- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797370232
作品紹介・あらすじ
「君、重力には手をださないほうがいいよ」若きアインシュタインは、当時の物理学会の大御所マックス・プランクからこう諭された。だが、特殊相対性理論をまとめた彼に、この助言は効かなかった。そして彼はニュートンを超えた。重力理論である「一般相対性理論」を完成させたのだ。ガリレオ、ニュートン、アインシュタインをして、物理学者はなぜ重力に惹かれるのだろう?ブラックホールから宇宙の構造形成まで、すべては"最も弱い力"重力のなせる業だ。かくいうわれわれも、地球の重力に引かれて人生を歩んでいる。あたかも、それが自然なことのように。だが、重力ほど謎に満ちた力はない。ブライアン・クレッグがこの謎に迫る。重力の謎に挑んだ人類の歴史がここにある。
感想・レビュー・書評
-
写真や絵が多いのでわかりやすいのかと思って手に取ってみたが、読み進めるうちになかなか手ごわくなってきた。重力って難しいものだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
弦理論とかM理論らへんがやっぱりよくわからなくなった。
ニュートンから現代の理論までの歴史はよくわかった。 -
著者も訳者も経験が足りないのか、話があちこちに飛んでとりとめもない割に教科書的な記述が多く、作者はくだけた話をしているつもりなのだろうがあまり効果がないというよりもかえってわかりにくくなっている。
ホットなトピックなので類書も日本人作者の優れた本もあるだろうに、なぜこれをわざわざ翻訳しようという気になったのか良くわからない。 -
20120924honto