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- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800005458
感想・レビュー・書評
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「人外と少女」の組み合わせが好きな人ならまず買いです。
他の方も書いていらっしゃるようですがまさに大人の絵本といった感じで特に難しい独白などはなく淡々と、けれど要所を抑えたセリフだけの作品です。
外つ国と内つ国、そしてそれぞれの世界に住む者、迎えを待つ少女、登場人物が少なく独特な世界観の中で交わされる「シーヴァ」と「せんせ」のやりとりが和みます。 -
だぼっとしたワンピースの少女が黒い長靴でどてどて歩けば可愛いのは当たり前だ。
しかし可憐を際立たせるのは、独特のダークでゴシックな雰囲気。
その無垢が傷ついても触れて助けてあげられない。
大期待。 -
呪われた異形の姿をしたせんせと、少女シーヴァ。
コミックス発売を楽しみにしていた人外×少女の作品。表紙がとにかく素敵な装丁。
無邪気なシーヴァと保護者のせんせ、2人のほのぼのとした日常生活が微笑ましい反面、次第に明るみに出る「呪い」や「外の人」など不穏な要素の持つ緊張感のバランスが絶妙。
シーヴァに知らされていない事実に驚いたけれど、なぜここにいるのかは少しだけ分かった。
ラストで予想外の展開になり驚きしかない。続きの2巻は半年後か。
おまけ4コマのせんせが可愛い。
外国の絵本のような雰囲気がツボでたまらない。