できる人の勉強法

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 147
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806126065

感想・レビュー・書評

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  •  この手の本の中では極めて良心的な書であり、参考にすべき部分は多い。

     もっとも、個人的には、本書によって「できるための勉強法」が提示・解決されたとは思われない。
     すなわち、本書では、記憶ないし暗記を重視する。
     もちろん、その重要性は理解できる。が、どうしても覚えられない、機械的な暗記(芋づる式に暗記することが許されない対象と許されるものとがあり、英単語は前者の典型だろう)が苦手な人間にとっては、本書では解決策が提示されたとはいえないのだ。
     本書の提示する繰り返しが重要なのは否定しないが、それでも、無意味、ないし意味の連関が希薄なものは覚えにくいのだ。

  • 「ポイント」
    ・知識オタクにはなるな
    ・興味ないところは飛ばし読み
    ・浅く→深く
    ・皿回し暗記

  • タイトルや表紙に騙されないように気をつけよう。期待外れ

  • また勉強する気にさせてくれる本

  • ・1週間に1度は、通勤・通学途中に寄り道してみる
    ・「これ!」と決めたら、目標のレベルに達するまでほかのものには手を出さない
    ・「1時間の勉強でどれだけ学べたか」を常に意識する
    ・「最初は浅く、反復しながら深く」のスパイラル方式で暗記する

  • 東進衛星予備校の人気講師、安河内先生の著書。
    内容は、著者が開発してきた超効率的な時間対効果の勉強法について。


    何か勉強を始めるために、きっかけづくりとして読んだ。
    「学んだことは、いづれお金に変わる」と信じて、効率よく勉強しようと思った。また、理由づけできない行動は、しないように心がけようと思った。

    ウサギの追い越しを目指せ!!

  • 心に残った文章
    ・理由づけできない行動はしない
    なぜそれをするのか、本当にしたいのか
    の主体性がつけられるようになる。人は気付かないうちに流される生き物だから尚更。
    そうすると、無駄な行動が減らせて時間も短縮できてよい。

    ・いちいち反省するからスランプに陥る
    これは意外にびっくりした。
    ここで言う反省は、精神的反省なので、起こしてしまった失敗の対策を得る為にも行動自体の反省は必要。
    ただ必要以上に自分や他人を責めることに意味はないと説いているみたい。
    時間が惜しく、前に進むためにも無駄な反省は辞めようと言ってくれてスッキリした。

    ・数回やっただけで覚えられないのは当たり前
    だよねーーーー!
    複数回繰り返すから刻まれるのだと再認識。
    どれだけ長期間勉強したかより、どれだけ多く刻んだかが大切なんですね。

    子供の頃に出会いたかった。
    いや、せめて学生の頃にでも!!と悔しくなったけれど、今出会えた本だから良いのかもしれませんね。
    今後の資格勉強に生かしてゆきます。

    図書館で借りたけれど手に入れていつでも見れるところに置いておきたい本です。

  • ノートを作る「作業」の時間を勉強としてカウントするのは勘違いの元。

  • 今話題の東進の先生。やりたいとおもったらすぐやる。やるからには無駄なことをしないでやる。

  • 東進の先生の本。まー、そうだよねっていう勉強法をいろいろと紹介してる(1)重要な暗記物は夜にさくっとやる

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著者プロフィール

1967年日本の福岡県北九州市生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒。東進ハイスクール・東進ビジネススクールのネットワーク、各種教育関連機関での講演活動を通じて実用英語教育の普及活動をしている。文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」の委員も務める。子供から大人まで、誰にでもわかるよう難しい用語を使わずに、英語を楽しく教えることで定評がある。

「2023年 『中学英語スーパードリル 中3 完全マスター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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