- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806145486
感想・レビュー・書評
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5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)を中心にしたビジネススキル向上方法。まあ、悪くないが、面白くも無い。物が擦れられず、机をごみだらけにする人におススメ。
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カイゼンの考え方本。トヨタイズムの本を読んだことあれば知っている内容。読みやすくまとまってはいる。
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・トヨタの5S=整理・整頓・清掃・清潔・しつけ
・トヨタには「人を責めるな。しくみを責めろ」という言葉。
※全く同意。
・共有物を置く場所は絞り込まないといけない。
※複雑になる仕組みは破綻する。
・まずは仮の基準をつくり、そこから標準をつくっていく。
※善し悪しがわかるようになっていけば改善していける。
・「決めたことをやらせる」のが現場のリーダーの仕事。
※決めることでは無く、やらせることのほうがずっと重要。
・「百聞は一見にしかず」には続きがある。
「百見は一考にしかず」(たくさん見ても考えなければ前に進まない)
「百考は一行にしかず」(考えるだけより行動せよ)
「百行は一果にしかず」(どんなに行動しても成果を残さねば成長しない)
※ 知らなかった。見るだけで満足しないようにせねば。
・リーダーは桃太郎たれ。きび団子の一つくらいは用意しないと。
※スローガンややれというだけではなく、相手が喜ぶことをすべし。 -
読書メーターからの引っ越し
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これ読んで冬靴3足断捨離できた!
トヨタがこんだけでかくなる理由、わかる気がした。たかだか掃除1つ、整理整頓1つにここまで徹底的に考え抜いて、徹底させたっていうところに会社の誠実さというか、支える屋台骨の太さが感じられました。
ここまで!!!っていう、1つのことに考えて考えて検証してやりきった整理整頓。
そして、その整理整頓するためだけの会社まで作ったんだから本当にいかにできていないか、、、ってことになるんだよなぁ。特に家族単位じゃなくて、会社単位な
なおさらのこと、、、と、かなり実感させられました。
なるほど、なるほどと唸る説得力! -
「片付けは仕事の一部」
忙しいからと片付けを後回しにして机やパソコンの中が汚いことが負の連鎖に陥っている可能性が高い
「整理・整頓の効果を体感する」
日々「探す時間は無駄」「探さないと見つからない資料はないも同然」と繰り返しているが定着しないので「効果を体感」してもらうを試してみようと思う
動線を考慮した定位置・必要な時に必要な量 -
トヨタってついてるけど別にトヨタじゃなくても…?って思ったところがたくさん。
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久しぶりに図書館へ行った際に、見つけた本書。片づけに関して、職場でいつも手を焼いているので、気になり読んでみました。
トヨタ流の片づけ手法が、惜しみなく紹介されていて、非常に参考になりました。片づけというと、どうしても片手間に手が空いたときにやるというイメージでしたが、トヨタでは仕事の一部として徹底されていて、改めて片づけの重要さを感じました。
百聞は一見にしかずで終わらせず、よく考え行動し一果を出せるよう、職場で実践していきたいと思います。 -
整理・整頓が働き方改革に直結する、ということがよく分かった
ここで言う「整理・整頓」は、単にものを綺麗に整列させることではなく、不要なものは処分し、人の動きに合わせて必要なものを移動させる、とかそういうことも含む。
「整理・整頓」が徹底できれば、現状より業務時間を減らせるのではないかと思ったが、そのためには強いリーダーシップが必要だと思った。(中には整理・整頓で本当に作業時間が減るか、懐疑的な人もたくさんいると思われるため)