僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 2430
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813700432

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと若すぎたかな。。
    現実味がないと言うか。。。
    冷静に読めちゃった!

  • ■ 1777.
    <読破期間>
    2017/11/5~2017/11/7

  • 娘のおすすめ本。こんな本を読むようになったんだ。

  • いちフレみたいな内容だった。
    同じすぎて感動が薄れてしまった。
    家族のところは素敵。
    もう少し中身があるとよかった。
    子どもっぽいかな

  • 一日しか記憶がもたないハナという青年に心ひかれたセイという少女。
    消えたい、捨ててしまいたい、って思って、本当に捨ててしまってからではもう取り戻せないってことに気付く。
    評判だったから読んでみたけど。自分には普通だったかな。

  • 主人公の女子高生とすぐに忘れてしまう病気を抱える男子高校生の物語。日常にありそうな風景、環境に、非日常的な2人の世界が広がる。個人的にはもうちょっとエッジを効かせたサビが好きッス。

  • キラキラしてる話だった、、、!!

  • 登場人物も魅力的でさらさらと読めて良い本だった。
    ここからは個人の好みの問題だと思うが、ラストがハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられるようでそこまで極端じゃない、読者の捉え方によって変わるような感じで、個人的にはなんだか煮え切らないようなもやもやしたもどかしさが残ってしまった。
    また、セイの家庭環境が最初は酷く荒れていた割にあっさりと解決(離婚という結論にはなったが)してしまったのが少し腑に落ちなかった。
    描写はとても綺麗で世界観も好きだった。

  • そんなに感動というお話ではなかった。
    しかし、綺麗な文章や登場人物にどこか惹かれた自分がいた。そして、自分も誰かにこの小説のように存在を肯定してほしいと感じた。カメラの良さも伝わり、一眼レフを是非買いたい(笑)

  • 一日しか記憶の保てないハナと家庭の問題を抱え自分の存在を否定しかねないセイ。私の中の二人の世界は切り取った写真の中まで含めて鉛筆画のパステルカラー。ふわりと優しくでも消えていきそうにはかなく危うい。なのに読後残るのは彼らの強さです。何度も交わされる「約束じゃない」という会話が優しく悲しい。決して二人のような辛い思いをしてきたわけではないけれど、たくさんの悩みを抱えどっちに進んでいいかわからなかった若い頃この本に出会っていたら、私も彼らのようにもっと強くなれたでしょうか。

  • 読み終えた感想は個人的には好きな作品です。セイとハナ、2人の心の変化につられてどんどん読み進めてしまいました。どこか切なく、また優しい気持ちになれるステキな作品です。


    内容(「BOOK」データベースより)
    両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る―。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

  • 裏表紙の「あらすじ」を読んで
    想像した通りの内容と展開であった(^ ^;
    似たテーマで書かれた作品を
    「大きく超えてくるところ」は感じられず(^ ^;

    「リアリティ」という側面で考えると、
    ツッコミ所が多すぎて(^ ^;
    中学生向けだったか(^ ^;

  • 大学コンソーシアムせとビブリオバトル2018紹介本

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 両親の不仲を悩んでいる主人公の高1女子のセイは、公園でカメラを持った少年ハナに出会います。セイはハナにかってに写真を撮られるのですが、その雰囲気に惹かれ、毎日会いに行くようになります。ハナは記憶が1日しかもたないことを知らされますが、お互いが惹かれあっていきます。それほどタイトルにあるような、毎日初めての恋をする感じではなく話が進んでいくのですが、ラストでタイトルに切なくなります。

  • 何度も何度もはじめましてを重ねるセイとハナ。あまりにも美しく切ない物語。

  • 自分にとって宝物になる物語という
    先生のあとがきがすごく心にきて、
    読んでよかったなぁと感じる本でした。

    淀みが全くないきれいな世界だったと思います。

  • お盆休み明けからバタバタ忙しくてリハビリに、なんて軽い気持ちで読んでみました。

    年甲斐もなく、こういうお話好きです!
    誰かの事を大切に思う気持ちって自分の中から生まれるだけではなくて、ちゃんと相手からも沢山貰ってるんだなぁなんてあらためて感じさせられました。
    あと、星の存在価値が大幅に上がりました\(^o^)/
    素敵な星の表現に感動です!
    セイちゃんていい名前だ☆彡.。

  • セイとハナ。セイは辛い家庭環境を、ハナはどんどん記憶が短くなっていく。お互い辛い環境にあるが、その苦しみを分かち合って、お互いが必要な存在になっていく。2人の純粋さと優しさに溢れた恋ストーリーだった。

  • 20180511
    んー、表現がちょっとコテコテで胸焼け気味。。。泣ける小説読みてー

  • 記憶障害系はやっぱり切ない泣いちゃう

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著者プロフィール

愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』でデビュー。2015年末に刊行した『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計25万部を突破しコミカライズされた。2018年には、『千年桜の奇跡を、きみに~神様の棲む咲久良町~』(原題『咲久良町シンフォニー』)がポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞受賞。その他著書に、『喫茶とまり木で待ち合わせ』『雲雀坂の魔法使い』『神様の願いごと』『10年後、きみに今日の話をしよう。』『猫に嫁入り』シリーズなど、ヒット作多数。

「2023年 『怪異相談処 がらくた堂奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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