ME2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822248055

感想・レビュー・書評

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  • インターネットを使えば、国、年齢、人種、性別、宗教、社会階級を超えてつながり、出会い、アイデアを交換し、ビジネスを行うことができる。

    新しいタイプの労働者
    「自信と意欲にあふれ、新しいテクノロジーを使いこなす能力をもち、強力な自分ブランドをつくることで自分を打ち出し、目標を達成しようとしている人々」

    パーソナルブランディング会社 REACHを創業
    ウィリアムアルーダ
    リーチコミニュケーションズ

    米国労働省の予測では、これから大学を卒業する人は、38歳になるまでに平均10~14の仕事を経験するという。

    定義: パーソナルブランディング
    自分にまつわる事実や特徴を明らかにし、それを周囲に伝えること。

    自分をひとつの会社とみなそう。
    自分ブランドは、本物で、良い評判をもち、適切な人の関心を引く物でなければならない。本物でなければならない。

    RedfinのグレンケルマンCEO シースルーのCEOと呼ばれ、
    不動産業界のどろくさい駆け引きや悪習をブログで暴露している。

    職場を牽引するY世代
    ポイントとなる特徴

    エネルギーにあふれている。
    時間が大切。
    現状をかえることをいとわない。
    人生の選択肢は多いと思っている。
    新しいテクノロジーへの抵抗のなさい。
    マルチタスクはおてのもの。
    重要なのは外見ではなく結果だと知っている。

    大学生活は、ネットワークを広げる機会だけでなく、自分の才能やスキルセットを見つけ、磨きそれが社会で通用することを証明する機会を与える。

    自分ブランド
    1,ソーシャルメディア
    2,起業
    3,広報
    4,マーケティング・ブランディング
    5,ネットワークづくり
    6,人事
    7,キャリア開発
    8,検索エンジン最適化

    何をスルときも自分らしさがあらわれるようにしよう。

    ブログのコツ
    成功させるコツは5つ
    1,テーマに情熱をもつ
    2,新鮮なコンテンツを頻繁に投稿する
    3,他のブログを読み、コメントを残す
    4,自分と同じことに情熱を持っているブロガーと交流する
    5,正直かつオープンな態度で読者と接する

    大切なのは、さまざまテーマに対して自分なりの考えや意味を示すこと

    www.pr.blogflux.com
    pagerank cheak

    起業に年齢は関係ない。
    BenCathers 12、ティーンエイジ向けウェブマーケティング広告会社設立
    Daniel Brusilovsky 15、Teens in Tech
    Kristopher Tate 17, オンライン写真共有サイト
    Nancy Montano 22, 有害廃棄物の輸送会社Los Angeles Pumping
    Ryan Allis 21、iContactの売上が100万ドルへ
    Rob Kalin 28、Etsy

    新興起業の3社に2社は少なくとも2年は存続しており、small business association 2005,
    4年以上続いている起業も半数近い。

    若手企業家が成功するための5つの秘訣
    1,計画とバックアップ計画
    フルタイムの空き時間に起業、成功したら本業にする
    失敗しても、経験がつめてスキルを磨ける
    2,優秀な人物でわきをかためる スキルセットの補完性
    3,挑戦を恐れない
    自分のビジネスを成功させるためにあらゆる努力を払う覚悟をしよう
    4,資源を総動員する
    資金以外のものはたくさんある。人脈を活用しよう。
    ネットワークの中から、新たな協力者と出会おう。
    5,情報を整理する。
    締切りは必ず守る。仕事とプライベートはきっちり分け、全体の流れに目を配りつつ、その日にすべきことを明確にしよう!!!

    9章
    起業家診断テスト
    1,現状に甘んじるのはいやだ
    2,人生の舵はは自分で取りたい
    3,いつも新しいチャンスを探している
    4,ものをつくるのが好きだ
    5,人に管理されるよりも、自分が主導権を握りたい
    6,何でも一番がすき
    7,自分のキャリアパスに対して、明確なビジョンを持っている
    8,新しいPJTを始めるのは大変だが、その大変さがむしろ楽しい
    9,ノーという返事は嫌いだ
    10,先進的で、いつも未来のことを考えいてる

    型破りなマーケティング戦略
    ベルギーのEBAYは待ち中の空き店舗に「イーベイに移転しました」という広告を張り出した
    巨額の広告費を費やすことより、創造的に考えることを重んじた
    粘り強い
    起業家になるのは、狙ったものは必ず手に入れるタイプの人々だ
    睡眠時間も短い。眠っていては、貴重な機会を失う・・・>>>???
    起業家は自分のビジネスにあふれんばかりの情熱をいだいている。

    自分のブランドをもつ起業家がすべきこ
    1,最高経営責任者CEO
    自分と自分の会社の責任者
    自分の成功の可否は、自分次第だと自覚する
    2,CPO 最高人材活用責任者

    あなたの取り巻きは、あなたの反映だ。
    優秀な仲間を誘い、維持しよう。



    3,CIO 最高情報責任者

    4,CFO 最高財務責任者
    5,最高マーケティング責任者

  • Me2.0はWeb2.0を文字った造語ですが、概念はほぼWeb2.0と同じく個人が主体的に発信するコミュニケーションスタイルです。

    今までブランディングは企業の専売特許でしたが、昨今はパーソナルブランディングという考え方も一般的になりつつあります。

    実際、日本でも会社の名刺の他にも個人の名刺を持って活動していらっしゃる方も増えて来ていますよね。

    詳しくは書評ブログで!
    http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10644997469.html

  • 翻訳本なので、ところどころ抽象的というか、
    まどろっこしい表現に感じました。

    就職にしろ、仕事にしろ、自分プロデュースが大切ということが
    書かれていますが、正直あまり面白くありませんでした。。

  • ネットを使ったセルフブランディングに関する本。
    方法論が主で、著者の自分はすごい的なかんじがちょっと苦手。内容は納得できるものも多いけれど、日本に馴染まない制度や言葉が多く、一般的な日本人の私にはやや冗長に感じるし、違和感もあった。

  • 自分ブランド(セルフブランディング)の本。
    アメリカの就活情勢にも少し書いてあって面白かった。むこうも大変なんだろうなあ。いや、むこうはインターンはしてあたりまえな感じだし、日本より大変かもしれない(日本ほど新卒重視ではなさそうだけど)。
    院に行くのに、社会人経験が必要なことが多いという記述に驚いた。日本だと、大学卒業したらそのまま院進学というパターンが多いと思うのだけれども。
    さて、自分もなんかうまいことブランディングできないものだろうか。
    ビデオ履歴書とか実名でフェイスブックとか。
    いや、その前に自分の得意分野(自己分析)を考えたほうがいいかも・・・。

  • あらゆるマーケティングの手法を用いた自己ブランド確立のための本として起業家だけでなく、就職活動中の皆さんに向いている本。

    自分ブランドとは何か?ありのままの自分をWEB上で再現すること。
    露出度高いと何がよいのか?チャンスが広がる。
    指揮官になるとはどのようなことか?指揮官の条件とは、①リーダーシップ②情熱③チームワーク④自信。それを以って自分ブランドを理解した上で自分ブランドの指揮官となることが成功する方法である。
    見つける作る伝える管理するとは?自分ブランドをまずは見つけてそれを伝えるキットを作る。そしてそれを周りの人に伝えて良い評判を管理する。

  • トム・ピーターズや
    他のブランディング書籍同様

    読んで実践して、
    初めて活用される書籍

    特にネットツール活用が詳しく
    でているため、ネットを通じて
    ブランディングされる方には
    オススメです。

  • パーソナルブランディングについて書かれた本。
    SNSなどの普及により、個人の情報発信も力を持つようになったのは同意でき、個人的にはすごく好きだった。

  • 特にウェブ上において、自分の宣伝活動を何のためにするのか、どうやってするのかが書かれている。
    宣伝活動と言うと聞こえは悪いかもしれないが、今後は必須になってくる。というのも、現在すでに人事やヘッドハンターはウェブ上で対象者の名前や募集職種に合致するようなキーワードをリンクトインなどのプロフィールページで探しているからである。
    また、それらを常に意識することで、自分に関する(間違った)ネガティブな情報に対してある程度対処できるようになる。

  • 【10/11/30】
    ソーシャルネットワークが普及してきている最近では、Webにおける自分のブランディングの重要性が上がっててる様にきて思います。そこに焦点を当ててパーソナルブランディングの方法などが著者の経験談を交えて書かれていて分かりやすかったです。書かれている内容はもしかしたら新鮮ではないので、目次を見ましょう。ただウェブサービスとの関連があるのでそこが違って来るのかなと思います。

    自身について内省することを繰り返すことが大切なんだなということがわかりました。就職活動が終わったからと言って自分を振り返ることを辞めてはいけませんね。

    今後の世の中の流れを考えてみるとソーシャルネットワークはどんどん普及していくでしょう。本書を一度は読んでみて、「自分はWebをどう使って行くか」を考えてみてはいかがでしょうか。

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