- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822248055
感想・レビュー・書評
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一応自分も「ミレニアム世代」だからなのか、キャリア感には非常に共感できた。「ビジネス」と「プライベート」を切り分ける人がほとんどだと思うが、核にあるのは「自分」という人間であり、そのブランチのひとつが「ビジネス」だと思っている。
ビジネスで成功したいなら「自分」を丸ごと成長させるのが手っ取り早いし、その方が大きな成果を生み易い。起業云々は関係なく、現代を生きるビジネスマンはもはや肩書きやありきたりのスキルだけでは埋もれてしまう。使えるパーツ(「仕事」も「趣味」も「個性」も、つまり「自分ブランド」)をフルに活かして、自分の可能性に挑戦したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常にビミョー。
前半は退屈の極み。後半になる従い、役に立つことも出てくる、という感じです。
パーソナルブランディングという概念に接したことがない人にはいいかもしれませんが、たとえば、本田直之さんや美崎栄一郎さんの著作を吸収されている方にはあまり意味がない様な気がします。 -
1.学んだこと
第4回フォトリーディングアウトプット勉強会「オトナの寺子屋」
テーマ:お金について
私がこの勉強会で取り上げた本です。
この本から特に学んだことは、次の3点についてです。
①自分へのバックアップを計画する
②自分ブランドを露出する
③ブログ等のオンラインコミュニケーションを通して会話をする
詳細については、こちらをご参照下さい。
⇒ http://ameblo.jp/lemonhybrid/entry-10556293754.html
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パーソナルブランディングについて書かれた本。
Web上で自分をアピールすることがいかに重用かが書かれている。
最初の方は著者の成功話ばかりで正直なところうんざりさせられた。
SNSの例は日本では今はまだあまり使われていないもの(日本でSNSと言えばmixiが圧倒的な利用者数を誇る)ばかりで、果たして日本で採用担当者がmixi内で学生のことを検索したりするだろうかと思った。
でもブログには気を付けないと。 -
例えば、佐々木俊尚氏の『ネットがあれば履歴書はいらない』なんかを選んで読んでいる人にとっては、期待させた割には何だか大したことないなという印象を持たれるのではないだろうか。
監修者あとがきで監修者に「半分読んでもピンと来なかった....自分ブランドに関する記述はありきたりだし」と書いてあるのが、ほぼそのまま自分の感想にも一致する。監修者はその後色々とフォローしてあの『FREE』にも比肩してしまうのだが。
結局この本はパーソナルブランディングをアメリカの学生が実行するためのHowTo本と捉えるのが一番しっくりくる。これから大学を出て就職しようとする者や、転職市場に自分を売りこもうとするものにとってはこれからはこういったWeb上でのダイレクトコミュニケーションを通したアクションを取っておくことが重要なのだろうな、と思う。ただし、それはこの本が面白いかどうかとは別の話しだ。 -
ME2.0、人目を惹くネーミングだ。書かれていること自体は、キャリアコンサルタントや就職コンサルタントに同じような時代の到来を主張して居る人もいると思うので、特段新鮮というわけじゃないかもしれない。ただ、読みやすく情報が整理されているので、パラパラとでも捲ってみたら良いと思う。
終身雇用モデルが崩れつつあり、第二新卒が大勢いる状況を考えると、ウェブ上でのパーソナル・ブランディングは日本でもどんどん広まると思う。
しかし、ノウハウの実践に労力と能力が求められる内容だという印象をもった。取り合えず、ブログやSNSのプロフィールを充実させようと思う。 -
情報科教員MTのBlog (『Me2.0』を読了!!)
_htps://willpwr.blog.jp/archives/********.html
読書記録はまだです。 -
【対象】
パーソナルブランディングっていったいなんだ?て人にはお勧め。
【感想】
これまでのパーソナルブランディングの本と違って、インターネットで利用できるサービスを最大限に利用する具体的な方法が記述してある点だと思う。
パーソナルブランディングの手段が違うだけで、やることは変わらない。
そんなわけで自分にとっては目新しいことはなかったのでちょっと残念。
でもいろんな便利なサービスがあるなということが分かっただけでも役立った。 -
著者の成功体験を通じてパーソナルブランディングの話やソーシャルメディアの使いこなし方を説明しているが、いずれの話も既知の内容が多いのでMe2.0という新しい言葉を持ち出されてもあんまりピンとこない。
出てくるサービスもアメリカのなので日本国内で実践するには、アメブロとかmixiの方がいいんだろうか。
その辺りを監修者の土井氏がフォローして欲しかった。
ただ、著者が言っていることには賛成。日本にもこういう考えは根付くと思うので、実践しようと思った。 -
人と人との関わりがSNS、ブログ、ツイッターなどネットメディアになってきているのと同じように、人と企業との関わりもネットメディアに依存するようになってきている。人と企業の関わりで重要な就職活動でさえも、持ち込みの履歴書や経歴書でだけでなく、Googleの検索結果を参考にしているかもしれない。
つまり、ネットでもリアルと同じように、統一した戦略に基づいた「自分ブランド」であることが重要になったという趣旨の本。
背景に転職市場の成熟度やスキルをアピールしないと収入や地位に結びつかないアメリカ雇用の状況があるんだろうけど、日本でもネットが売り込みをしてくれるなら、きちんとディレクションしたほうがいいに決まってる。
どうもネットというと「本当の自分」的要素を出してしまうけど、「普段はぼんやりだけど、ブログでは切れ者」なんてかっこ良くもないから、早速ブログを作り直した。ちょっと自己の再構築っぽくて楽しいね。
内容はいかにもアメリカ自己啓発本で、成功者(だけ)の事例を並べて説得力と本の厚みをかさまししているけど、納得するポイントも多い。忙しい人は第2部だけでOKかな。