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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822280536

感想・レビュー・書評

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  • ある解雇されたソフトウェア開発が気がつけばソフトウェアで国を興そうという某国のプロジェクト管理者にされていた。
    恵まれた環境、幾つかの実験、不意のトラブルの中であるべきソフトウェア開発のコツを見出していく・・・
    プロセスでも技法でもない方法でソフトウェア開発を変えようとする著者デマルコが、小説風に示唆とユーモアたっぷりで送る一冊。
    こんなに楽しくためになる技術関連書ってまたとないのでは。

  • どうやったらプロジェクトが成功するのか?を小説仕立てで気持ちよく読ませてくれる本。人が多くてもプロジェクトは頓挫するとか、プレッシャーを与えても効率は上がらないとか、なかなか示唆に富んだ本。

  • ビジネス書を貸してください、と先輩から借り、読んでる。

  • 38に貸しました

  • ストーリー仕立てで読みやすい。
    読み進めると自然にマネジメントの法則が頭に入ってくる。
    お勧めです。

  • 読み物としても面白い。
    楽しみながら、ソフトウェア開発マネージメントで気をつけなければならない点を学べます。マネージメント入門に最適。

  • 本書では、主人公トムキンスが旧ソ連のモロビア共和国でソフトウェア・プロジェクトを運営するという物語を通して、プロジェクト管理の教訓を分りやすく示しています。

    内容的には、大規模プロジェクトで陥りがちな問題に対する初・中級者向けの教訓が中心となっています。

    ただ、これまでの自分の常識が覆されるような目から鱗の事実も多く含まれており、小規模プロジェクトの経験しかない私でも大いに共感と収穫がありました。

    何より物語自体が楽しくて、一気に読み終えてしまった程で、ぜひ会社の同僚にも勧めようと思っています。

    論理的に論じられている指南書も確かに有用ですが、本書のような物語仕立てでの構成の場合、感覚的にノウハウを吸収できるため、特に初心者には非常に有効だと思いました。

    ほんとにオススメです!

    しばらくは著者の本を読み漁っていこうと思います。

  • 面白すぎる。また読みたくなる一冊。
    小説形式で、ソフトウェア開発を学べる。

  • 著者:トム・デマルコ

    前回のプロジェクトが相当なデスマーチだったため、プロジェクトマネジメントについて自分も学ぼうと思い、選んだのが本書。

    プロジェクト管理の要諦を101の格言にまとめていて、「ひとつの巨大なプロジェクトを運営する」という物語仕立てで描くことによって非常に読みやすく、それぞれの格言も印象深いものになっている。

    著者の主張には文句のつけようがないのだが、「これだけの素晴らしい人材をどうやって確保するのか」という点について疑問を持った。本書では結局ほぼ全員が偶然によって集まった人材なので、どんな素晴らしい格言も説得力のない理想論に思えてしまった。よって★3つ。

    ただトム・デマルコは他にも評判の高い書籍をいくつか出していて、人材についてはたとえば「ピープルウェア」という著書で補完されている問題かもしれないので、読んでみようと思う。

  • 評価4.5
    プロジェクトマネジメントを物語風に。最後に日記をつけている。
    ピープル・ウェアの著書が贈る〜

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