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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822280536

感想・レビュー・書評

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  • 解説書のようなものかと思っていたら小説のようだった。プロジェクトに起こる様々な問題について、主人公たちが考察した上で名言としてまとめられていくスタイルで、読みやすかった。

    自分が今まで経験していたプロジェクト管理について思っていたことが、この本で明確に言語化されたように感じた。

  • トム・デマルコの名著。

  • 2014年3月15日読了。「ちびデマルコちゃん」で有名な著者(?)による、寓話仕立てで「(システム開発の)プロジェクト・マネジメントの真髄は?」について、101の法則を導き出す本。有能なPMが無名の独裁国家に拉致され、多・中・少の人数から構成されるABC3チームで新製品開発を目指す、という有り得ない設定は小説ならでは、生臭いばかりのリアルストーリーより読みやすくてよい。ただし発生する事象は「この本では誇張してフィクション調に書いているが、実際にも似たようなことが起きているのではないか・・・?」と思うことばかり。もちろん、発せられるメッセージは「少人数での上流工程に期間をとれ」「PMに重要なのは真摯さ」など改めて言われなくてももっともな内容、ではあるのだがそれを自分も含めた業界が実践できていないのだよな。あと物語には少なからずロマンティックな要素が必要、ということも102番目のルールに加えてもいいのでは?

  • 物語風に話が進んでいくため、ここで検証されていることもフィクションなのかノンフィクションなのか微妙にわからない。辿りつきたい結論があって、物語はその通り進んでいくけれど、そのデータの分析結果が詳細に示されているわけではないので、現実世界で利用するには論拠不足。■デマルコの他の本と比べると得るところが少ないような気が。そういうライトな感覚で読めばいいのか。

  • 少し変わった立場に立たされた主人公による、プロジェクト管理の経過を小説タッチで描いているのがこの一冊です。
    私個人的には、ここに出てくる女性たちが良い味を出していて好きです。

  • システム開発のプロジェクト管理やマネージメントをする架空の物語。
    おそらく架空の物語だから、内容の割には読みやすくすんなり入ってきやすい。
    実際使う場面が出てくるかわからないが、納期に追われるプロジェクトを担当した際には読み返してみたい。

  • ウオータフォールの管理者が主役の話。自分の目指しているとことじゃないから受け入れがたい点もあるが、でも、製品開発の手法としてはスタンダードだし取り入れたいと思う。

    人に焦点をあて、その対策法などを具体的に議論している点はおもしろい前職のプロジェクトを思い出しながら読んでいた。

    怒れる管理者の心理、政治の話、スケジュール、プレッシャーなどなど。

  • あんま覚えてない。

  • 物語調で、実際のITプロジェクトの「あるある」問題と、解決方法をアメリカンジョークな世界観で表現。仕事で疲れ気味のSEが息抜き代わりに読むといいかも。

  • ある日突然、全く知らない組織で巨大プロジェクトを任せられることになった主人公の悪戦苦闘ぶり。「管理は脳でやるものじゃない。腹、心臓、魂でやるものよ」

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