戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (1) (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
3.89
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本棚登録 : 1526
感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829128398

感想・レビュー・書評

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  • すべての始まりはここから!ですね。

  • ハイジャック

  • アニメ版は第1期と2期を途中くらいまでは見てた。
    原作は前から興味はあったのだけれど、なかなか手を出すきっかけがなかったのだが、奮起してオクで既刊セットを落としてみた。

    話の流れとしては奇抜なものは無いのだが、土台となるキャラが「戦争ボケ」の宗介とふつー(?)の高校生の千鳥とのちぐはぐっぷりと、高校生活の日常的な部分とミスリルでの戦闘での非日常的な部分とのメリハリも効いてて読みやすく面白い。

  • <陣代高校の平和は、たったひとりの転校生の訪れとともに終わった。うなる弾丸、飛び散る薬莢、鞄にギッチリ銃器類。出てくる言葉は「キケンだ。ふせろっ!」。そう、やってきた転校生、相良宗介は、拳銃持った大ボケ君だった!彼の脳に“平和”の文字はない。勘違いで校内狙撃、思い込みで路上爆破―ケタ違いの常識外れ宗介。だがしかし!戦争ボケとは仮の姿。その実体は…世界最強の武装集団『ミスリル』のエリート戦士、相良軍曹だったのである!KGBの魔の手から、美少女・千鳥かなめを守るため、今日も相良軍曹は校内で銃を撃つ!ごく普通の女子高生かなめに隠された壮大な秘密をめぐり、今、ボケと涙と感動の戦いが始まった!!巨大スケールで描くSFアクション・コメディ、堂々見参。 >常識知らずで「自業自爆」を繰り返すソースケとめちゃくちゃ強い兵士のソースケ。このギャップはかなり魅力的だったりする。かなめとのラブコメ展開を期待しつつ次を読む!

  • おもしろいっす。
    作者の方がきっとマンガをよく読む方なのでしょう、作中にもマンガの絵のような表現が多用されております(^^)読みやすいです。
    キャラが魅力的で、主人公の相良宗助は、数多くの戦いをくぐりぬけてきた凄腕の傭兵でありながら、ヒロインの千鳥かなめを護衛するためにごく普通の日本の高校へ生徒としてもぐりこむわけですが、、、そこで起こすオオボケの数々にツッコムかなめ。と、ナイスなコンビネーションです。
    ↑ですが実戦ではカッコイイ戦いぶりを見せてくれます☆それもナイスです(^^)

  • σ(o・ω・o)がラノベの世界に入るきっかけになった作品
    学園でのドタバタ劇、長編でのシリアスどちらも面白く惹き込まれる
    ドタバタ劇ではかなり笑えるので人のいる所で読むのは危険です(ぁw
    現在でもまだ続いているが年1冊でればいいという感じで展開が気になってやきもきしてしまいます。
    ですが!初心者にも読みやすく凄く面白いので是非是非購入してみてください

  • DVDを先に1枚だけ見たので、購入してみた。

  • この小説が出版されたのが今から約10年前…それを感じさせない良さがありますね。しかし続きは気にならない★4って感じですかね。

  • 最終巻が出るというので数年ぶりに最初から読み直し中。
    シリアスとコミカルの混ざり具合がほどよい。
    ストーリー自体は普遍的。
    ごった煮すぎるのに面白い。

  • フルメタル・パニックというラノベの名前は知っていた。
    流行りのものは敬遠しがちな性分なので、読んだことがなかった。
    アニメを見て、面白そうかもしれないと思い読んでみたのだが…
    正直微妙。

    第一巻は特に、書かれた時代が古く情報や書き草が古い
    というのもあるのだろうとは思う。
    あとがきに注釈として色々載ってもいるのだが…。

    以降ネタバレ。



    ハイジャックされた飛行機が、沖縄上空から北朝鮮というのは
    取るルートや会社により違いもあるのかもしれないが
    積んでいる燃料から言ってかなりギリギリではないのか。
    ハイジャックされてるんで進路無視で飛んだという設定かもしれないが
    意外に上空には素人が思っている以上にいろんなものが飛んでいる。
    航空管制塔の指示も仰がずそんなことをすれば、大事故も起きかねないのだが…。
    パイロットを殺してしまってコーパイだけで、燃料ぎりぎりで
    管制塔と碌に会話もせず北朝鮮に着陸、ねぇ…。

    高校生にもなって、ハイジャックされているのに平気で機内で遊びまわるとか
    得体の知れない外国人に捕まって、武器をつきつけられたり
    裸にされて投薬されても怯まない女子高生とか

    ちょっと酷すぎると思った。

    アーム・スレイブだのミスリルだのという突拍子も無い設定も、
    機械的にきちんとした(していそうな)設定があり、
    かつその他の背景設定が作り込んであればすんなり受け入れられるものだが
    その辺りが適当に流されてしまうと、戦闘シーンなどでも感情移入できない。
    ラノベだから、フィクションだから、で状況設定や考証が甘くてもOK
    というのであれば、微妙だなと思う。

    続きを読むか読むまいか、正直迷っている。

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著者プロフィール

東京都出身。小説家。代表作は「フルメタル・パニック!」(通称「フルメタ」)。また、「フルメタ」の十数年後を描くスピンアウト作品「フルメタル・パニック! アナザー」の原案・監修も担当。そのほか、アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている。

「2016年 『甘城ブリリアントパーク8 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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