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- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834251180
感想・レビュー・書評
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マドンナ絵本第4巻。訳者は小沢征良さん。
異型の風景や人間には千夜一夜の風情があリます。
宝石職人と言うより賢者のほうが似合う。イライおじさんと、共に暮らすアブディー。アブディーはイライからたくさんのことを学びます。
「どうしたらいつでも幸福な気持ちでいられるか」について「いいかな、大切なのは強く信じることなんだ。人生で私たちに与えられるものは、すべて一番良いもののはずなのだよ。」
様々なアクシデントがアブディーを襲いますが、イライの言葉を思い出し強い信念をもって頑張りぬきます。投獄されてもかわりません。たくさんの試練が良い方向になるべくしてなっている。ということを。
終盤イライの登場でアウディーは釈放され、たくさんのご褒美を持って帰ります。
また旅の途中出合った盗賊たちに出会い、ほんとうのことを話します。で、盗賊はどうなったかはご想像におまかせしましょう。
最後に摩訶不思議な絵はいろいろ想像できておもしろいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語は心の栄養。
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