変態王子と笑わない猫。2 (MF文庫 J さ 8-2)

著者 :
  • メディアファクトリー
3.90
  • (55)
  • (88)
  • (58)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 815
感想 : 49
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840138000

作品紹介・あらすじ

夏が終わる。十六歳のたった一度きりの夏が。いったいぼくは何をして過ごしたというのだろう?大いに焦る横寺陽人は、今日も今日とて空回り。月子に振られ、小豆に振られ、ポン太に振られ-自宅までも消滅した。なんで?どうして?どういうこと!?雷雨のなかにひとり、なにもかも喪って、どこに行くあてすらもない。「それなら先輩。今夜は、わたしの家に泊まるですか」「あ、うん。うん?」…夏の終わりの台風日和。最後の最後に、最高のホームランイベントが待っていた。風呂場の裸。縛られる布団。落ちる手錠。破られる衣服。そして-土蔵に潜む猫?早くも人気沸騰の爽やか系変態青春ラブコメ第二弾。バイバイ、ぼくの初めて-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一巻の良さが消えた。
    これはおそらく編集者のせい。

  • いきなり大洪水に巻き込まれる展開は驚いた。

  • あの設定からどう続けるのかと思ったが
    青春コメディとしてきっちり作者の力を見せる内容
    いかにもMF文庫らしい純ライトノベルのネジの外れたキャラクタを使って
    こういう話を成り立たせられるのはすごい
    2010年のライトノベルにおける新たな書き手として『空色パンデミック』のひとと並んで
    今はともかく将来的には期待できる かもしれない作者

    ちなみにMF文庫らしさについてのメモ
    メディアファクトリー・MF文庫J総合スレッド48より

    744 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/12/02(木) 20:44:32 ID:1GlNVri8
        _, ,_  パーン
     ( ‘д‘) 1章に1人サブヒロインを増やせと言ったでしょう
      ⊂彡☆))Д´)
        _, ,_  パーン
     ( ‘д‘) 10頁に1回ラッキースケベを入れなさい
      ⊂彡☆))Д´)
        _, ,_  パーン
     ( ‘д‘) 誰がNTRを書けといったの
      ⊂彡☆))Д´)
        _, ,_  パーン
     ( ‘д‘) 駅前で「私は中古を書きましたごめんなさい」って
      ⊂彡☆))Д´)  10回叫んでこい

  • ライトノベル

  • 1巻と変わらないクオリティを保つ2巻。小気味よい文章がテンポよく読ませる。主人公がニブ系を装って、ポニーテールのはね具合などヒロインの細かい仕草をちゃんと見ているところがいい。

  • いいね、いい。
    どのキャラクターもすごいいい、ポン太でさえも( ̄▽ ̄)
    次巻はどうなるのか、期待しております(´ ` )

  • 面白い。誤解を招くかもしれないけど、バカテスとハルヒを初めて読んだ時の感覚に近い。

  • アニメで放送済みの台風がやってくるエピソード。
    つくしの可愛いところが見られて楽しいです。アニメより細かい描写が多くて2割増しくらいで好感度が上がりました。
    月子や梓も可愛かったですが、1巻と比べるとスポットが弱めかな。
    つくしさんの当番回と言った感じ。

  • 梓ちゃんも可愛すぎて辛い

  • 評価:☆3

    爽やか系青春ラブコメ第二弾。

    うーん。やっぱりこの作品は何か合わないなぁ。
    この巻にしても、盛り上がりにかけるんだよね。
    ギャグでクスりとくるところもあるけど、逆に言えばそれだけ。
    ストーリーでの魅せがもうちょっと欲しい。

    一巻での猫像は完全に消え失せ、今度は望めば叶う猫像(しかも願いを取消しと言えば全部元通り)って流石に都合よすぎな気がした。

    お泊りに覗きといった定番イベントはまぁいい。それもキャラが良けりゃあ楽しいんだろうけど、この巻のメイン級のキャラであるつくしがちょっと・・・。
    両親を亡くして月子と2人で生きてくことになったのに、月子に全部押し付けているという自覚もあって、出来ることが月子の成長記録()をつけることだけってギャグにしても笑えねぇぞ・・・。
    強烈なキャラ付けをしたいのはわかるけど、押さえるところは押さえておいて欲しい。そうじゃないと感情移入できないよ。

    話が難しいわけでもないのに読むのに時間がかかるw
    とりあえず続刊は読むけど期待できそうにないなぁ・・・。

  • 今回では主に筒隠姉妹(特に姉)を掘り下げたお話でした。
    終わってみれば形を変えた夢オチみたいでした。

    梓はちょっと登場シーンがなくてかわいそうだったけど、
    最後の終わり方+後書きから次巻は梓のターンみたいです。
    「梓の逆襲」楽しみですね(笑)。

    挿絵が可愛いし、作者は後書きが面白いので本編と同等に楽しみです。

  • 月子ちゃんかわいい。

  • 1巻の時より変態度が増してる気がする。いい意味で。
    登場人物みんな変態だしね。
    鋼鉄の王が素晴らしい変態でホントに素晴らしい。
    そして、次巻で小豆梓の逆襲と聞いて、これも楽しみに思った。

  • 前回に比べると何か物足りない。というのも一冊まるまるヒロインの家に泊まるといった話しだったからかもしれない。
    何故か家が消失していたため協力してくれそうな人にひとまず手当たり次第に電話を掛け、唯一掛かったのが主人公の所属する部の部長の妹であり、ライトノベルのメインであろうヒロイン。台風もその後直撃してしまい変態王子の逗留生活は続く。

  • えらい話の規模がでかくなってまいりました。表情なくても月子可愛すぎる・・・っ!

  •  面白かった。月子ちゃんも梓ちゃんもかわいかった。王さまも味方になってくれたようでよかった。

  • 主人公が鈍くてもいい、月子がぺろぺろできれば

  • 1巻で作られた設定を上手いこと膨らませて、もともと魅力あるキャラクターにさらに活躍の場が与えられた感じです。月子も小豆もとにかく可愛い。

  • なんで表紙が小豆梓なのにほとんど出てこないんだ?というか小豆が一番かわいいだろうが。小豆ちゃんマジ不憫。

    それにしても地の文が下手だなあ。なんだか若干ミステリ風味も醸し出そうとしてるけど全然なってない。ほんとダメ。

  • 表紙詐欺やでこれェ・・・
    でもちゃんと小豆さんの出番もちょいちょいあって、最後のあの引きだったからやはりこの表紙でおkだったのかな?
    感想としては絵が素晴らしかったですまる

全49件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

ライトノベル作家。東京都在住。
2010年、『変態王子と笑わない猫。』で、第6回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞を受賞し、デビュー。
趣味は将棋。

さがら総の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×