宮崎駿全書

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  • フィルムアート社
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845906871

作品紹介・あらすじ

本書は、長年にわたって宮崎駿監督をはじめ制作スタッフ・関係者に丹念に取材してきた資料を集大成したもので、宮崎作品を14項目の視点から多角的に解析している。

感想・レビュー・書評

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  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/397783

  • 請求番号:778.77/Miy

  • 10月30日読了。宮崎作品自体の分析のみならず、各作品の製作に関わったスタッフ、現場の状況、公開当時の世相や主だった批評など非常に多面的に論じており、とても面白い。「全書」とうたうだけはある。公開当時のマスコミ関係の批評というものはいかに上っ面しか見ていないか、がわかるというものだ。スタジオジブリの宮崎駿監督作品は陰に多くの優秀な美術スタッフ、アニメーターがあるからこそ、観るものを圧倒するクオリティを持っているのだなあと納得。宮崎駿自身は確かに超人なのだろうけど、まさに一将功なりて万骨枯る、か。

  • 分類=アニメーション・宮崎駿・スタジオジブリ。06年3月。

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著者プロフィール

映像研究家。東京造形大学特任教授。亜細亜大学・女子美術大学・大正大学・東京工学院講師。
高畑勲・宮崎駿作品研究所代表。2019年「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」企画アドバイザー、図録執筆、記念講演を担当。朝日新聞社報道サイト「論座」などに寄稿多数。著書『宮崎駿全書』「『アナと雪の女王』の光と影」『日本のアニメーションを築いた人々 新版』、編著『マンガで探検!アニメーションのひみつ』全3巻、『ルパン三世 PART1 絵コンテ集』など。高畑勲・大塚康生との共著に『王と鳥 スタジオジブリの原点』がある。

「2023年 『道楽もの雑記帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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