MONKEY vol.15 アメリカ短篇小説の黄金時代

  • スイッチパブリッシング
3.80
  • (2)
  • (4)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 110
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・雑誌 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884184193

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「アメリカ短編小説の黄金時代」を特集した今号は、ここまでのMONKEY 15冊の中でも珠玉の一冊。
    村上春樹訳によるジョン・チーヴァーの短編6本を中心に、柴田元幸訳によるバリー・ユアグロー、スティーヴン・ミルハウザー、そして村上+柴田の対談(「x」(かける)ではなくて、「+」(たす)になっているところがいかにも柴田流)。非の打ち所がないラインナップ。MONKEYで日本の書き手を知る楽しみもあるけれど、やっぱりこの文芸雑誌は柴田・村上の翻訳があってこそ。

  • ジェームズ・ボールドウィンが良かった

  • アメリカ短編小説集。村上春樹翻訳のジョン・チーヴァー数編。

  • MONKEYも15冊目。

    今回の特集の短編はどれも面白かった。
    チーヴァーさんか。覚えておこっと。

    もちろんブコウスキーやミルハウザーも素晴らしい。

    表紙が魅力的。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

村上春樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
カーソン・マッカ...
村上 春樹
チャールズ・ブコ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×