- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596146
感想・レビュー・書評
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小飼弾氏絶賛!
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今年読んだビジネス書でダントツ一番面白かった!ほっとした顔 大企業特有の人付き合い、社内政治、部下との付き合い方における問題点と解決法が具体的に列挙されていて、不安材料を考えやすくなった。
オススメ! -
「そろそろ管理職を目指していくためにも、
また 管理職を育てるためにも、読んでみたら良い」と薦めて戴いた本。
日本資本の比較的大きな企業での中間管理職の重要性が明確に記されています。
解説や論理展開も高水準。また、冷たくない、温かみを感じる内容になっています。
中間管理職が居る職場で働いている方たちには一読の価値大。
中間管理職に限らず、プロジェクトリーダーや、後輩を持った先輩、はたまた先輩を指揮する後輩にとっても、有益な示唆をくれるでしょう。 -
佐々木常夫さんのような人に語られると、じんわりとしみてくるのだが、自分と年齢も大して変わらない方でかつ、「私は首席で卒業した」ということもおっしゃられながら36歳で執筆された本には、ちょっと心情的に受け付けない面もあり。 それがたとえ最後にキングズレイ・ウォードの話しがあったとしても。
しかしながら、現在の自分における状況で、自分の上司が課長になりたてで悩んでいるので、その方に読んでいただくか、という観点で読んでみました。 自分の課長へのメッセージよりも、自分が悩んでいることに対してのいくつかのヒントがあったので下記引用。
「部下をほめるスキルを身につけるために必要なのは、『部下が出した成果を、その部下の能力や実績と照らし合わせて評価する』という、当たり前の態度です。」
「叱るというアクションを通じて『部下が自らの力でこれまでの仕事を変える』ようにうながしてやること」
「予算管理:すべての数値目標について説得力のあるストーリーを準備する。 前期よりも悲観的な数値目標は、客観的なデータを集めて説明する。」
「Cクラス社員にもこなせる仕事を見つけ出してきて与える、こと」→できる仕事がある、会社の役に立てることがある、と、それなりの成果を出せるという状況になれば、少しずつモチベーションを回復させ、能力を向上させていくものです。
・・・僕も青二才で、ずいぶんと生意気ですが、これら文言は、恥ずかしながら、ずいぶんと勉強になりました。。
、と、そうしたいくつかのヒントを探そう!と読むのが良い本だと思いますよ。 電車の行き帰りの一日で読めちゃう本ですから。 -
日本独特の「中間管理職」のあり方をレクチャーしてます。
体系的ではないけど、けっこう役立ちそうです。 -
会社の先輩の勧めで、手にとった一冊。今迄読んだ、この類の本では、ピカイチ。課長になった時に出会いたかった。
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課長としての責務やキャリア戦略について、学術的な根拠や理論を元に分かりやすく解説されている。また、理想論やあるべき論に偏ることなく、現実的な実践方法についても明確にされている点が非常によい。
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読了。
はじめて部下を持つに当たって最初に手にとった本。特別な事が書いてあるのではなく、至極真っ当な事をまとめてある一冊。簡単にさらっと読めるが、触れられている一つ一つの事柄は心に留めておく必要あり。
振り返って、今までついた素晴らしい上司の方々は本書で取り上げられている点をほぼクリアされていた事に驚いた。残念と思った上司はなかなかできていない点が多い事が共通点。
簡単な最初のまとめ本として○。 -
49ページ 「フィルタリングによる報量の減少が大きい組織」 報量→情報量
110ページ 「課長は、部下の成果を評価し、感謝の意を伝えることで、部下への期待値の高さと部下の進むべき方法を伝えなくてはならない」 方法→方向 -
たしかに「課長の教科書」。
一団を率いる中間管理職としてなすべき基本的なことが書かれている。部下を持つ人、持とうとしている人ににお勧め。
スキルの話のみならず、泥臭い現実的な話への対処法も書かれている良書。これからも読んでいく本となりうるので、星5つ。