どうぞのいす (【2歳・3歳・4歳の絵本】)

著者 :
  • ひさかたチャイルド
4.15
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  • (4)
本棚登録 : 5797
感想 : 366
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893252500

感想・レビュー・書評

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  • 朝日新聞の今日の言葉で紹介されていた。ウサギが作った椅子にロバがどんぐりを置いたところで、クリの実になっていたと省略されていた。絵本ではいすの横に「どうぞ」と書いた立て札があり、椅子にどうぞお座りくださいという意味が、どうぞ椅子のものを差し上げるという意味に変換されていた。そして椅子の上に直置きではなく、まずロバがかごに入っていたどんぐりを置いて横の木に寄りかかって眠ってしまった。その間に、どんぐりを食べたクマがはちみつを置き、はちみつを食べたネズミがパンを置き、パンを食べたありが栗を置いたというわらしべ長者のような話である。最後はロバがどんぐりが栗のこどもであると思う。

  • 2022年度 青空
    うさぎさんが、小さな椅子を作りました。
    「さて、どこへ置こうかな」
    野原の木の下に置かれた『どうぞのいす』
    そこへ荷物を背負ったロバがやって来て、
    どんぐりが入ったカゴを置いて居眠りをします。
    その後、さまざまな動物たちがやって来て椅子に置かれた食べ物を食べ、
    持っていた食べ物を置いて行きます。
    居眠りから覚めたロバさんがカゴの中をを見ると?
    後の人の事を考えて何かを置いていく、優しいお話です。
    途中、知っているお話の部分を言い当ててくれたり。
    また次が楽しみです。

  • 長女 5歳8ヶ月
    次女三女 3歳9ヶ月

    三女が好き!と言っていた本。
    最後のオチが秀逸ですが、
    ようやく意味がわかるようになってきたんだね。

  • 昼寝から起きたら、びっくりおどろいている展開がおもしろい

  • さいご、どんぐりがあれ〜?ってかわってるのがおもしろかった

  • 大型絵本になっている「どうぞのいす」を今日の読み聞かせ会で読みました。小学2年生のお姉ちゃんと4歳の妹、そしてそのご両親が聞いてくれました。

    うさぎさんが作った「どうぞのいす」うさぎがつくったしるしに、ちいさなしっぽがついています。

    そのいすに、ロバさんが拾ってきた かごいっぱいのどんぐりを置きます。そしてロバさんは、木陰でおひるね。

    ロバさんがお昼寝している間に、どうぞのいすに置かれた かごいっぱいのドングリは、そのあとにやってきた動物さんたちによって、とりかえられていくのですが、その動物さんたちは、きまっていうのです。

    「からっぽにしてしまっては、あとの人におきのどく」

    読んでいて、ほっこりするセリフです。

    子どもたちには、どんな風に届くのでしょうか、この言葉。

  • 本屋さんで再読して自分の為に買った。子育てが終わると大人の事情ばかりに気を取られていたので、穏やかな気持ちにさせてもらった。

  • いい話

  • おもったより普通だった。

  • 2歳6ヶ月
    ストーリーが理解できてるのかはわからないけど、自分で本棚から何度か持ってきてるし、集中して聞いてくれる。

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著者プロフィール

香山美子 /東京生まれ。『あり子の記』(理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡詩人でもある。主な絵本作品に『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)などがある。

「2018年 『このゆびとーまれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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