英語は逆から学べ!

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 109
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512962

感想・レビュー・書評

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  • 一気に読めたのは良かったものの、う〜ん。次に来る単語を予測するというテクニックの要領が今ひとつ把握できません。
    日本語は見ないようにしてくださいって繰り返し言ってるけど、じゃあこの本読めないじゃん!!

  • 英語を身につけるには、英語で考える思考回路を作らなくちゃならない。それがクリティカルエイジに達する前に出来ていなくとも、まだ充分間に合う。何故なら、脳は使っていない部分がたくさんあるので。。。といったあたりが最新の脳科学といったところでしょうか。

    英語脳を作るためには、日本語の活性化をおさえるだの、字幕のない英語のホームドラマにどっぷり浸るとよいなど、多分そういうことなんだろうとは思います。確かにシンプルで判り易いんですが、そういう訓練を継続することはとても簡単とはいえない。そこをどうやって乗り越えるか?なんですが。。。付属のCDを聴きながらやるといいということなんでしょうか?
    サブリミナルと言われてももねぇ。。。

    あと、「逆から」の意味も今ひとつわかりませんでした。

    (2008/5/5)

  • 自分自身が脳機能科学の分野で研究していたことがあったので、冒頭から半分くらいの説明を流し読みしてしまったのですが、普通はここの部分を含めて興味深い話が多いと思います。もっと原理を知りたくなるくらい面白かったです。英語(言語)学習についてこういうアプローチでの解釈ができるとは・・・。修行時代の教授陣の頭の古さを改めて実感します。苫米地さんは凄い。早速実践してみたいと思います。

  • 苫米地氏は脳機能学者であり、カーネギーメロン大学博士であり、またオウム真理教信者の脱洗脳を手がけられた著名な方。 同氏の本は何冊か読んだが、かなり抽象的な話ばかりで今ひとつ何をするれば良いのかが見えないという印象を持っていた。
    言われている内容は直感的に正しいと思うが、それを実感として獲得するには余りにも説明不足という感がぬぐえなかった。

    その様な既成概念を持っていたにも関わらず本書を手にした理由は以下の2つ。
    ?単に添付のCDを聞いてみたかった
    (「自己実現力」「記憶力」「IQ」を高めるサブリミナルが仕込んであるとのこと)
    ?英語勉強法で参考になるアイディアがあるかもしれないと思った。

    結論から言うとCDは正解。 リラクゼーションミュージックが好きな私としては好みの音楽であった。同じようなシリーズのCDが発売されたら必ず買うのだが。
    英語脳については相変わらず抽象的ではあるが的を得ている内容。 私自身が英語を習得してきた方法と方向性は一緒である。 ただ、難点なのは英語の勉強方方が分からない人にとっては、この本を読んでもわからないだろうということ。 本書は「戦略」は解説しているが「戦術」は説明していない。 その点から言えば「毎日30分は勉強しなさい」の著者が説く英語学習法の方が早く英語が身に付くと思う。(結局は目指す方向は同じ)

    本書は英語中級以上の読者に勉強のヒントを与える本であるといえる

  • これはちょっと失敗かな。

    CDも うさんくさい。どこまで効果があるのか。

    逆から学べというのもリラックスして、英語をあかちゃんのように音から学べ

    そのためには海外ドラマを字幕なしで聴いて、ということだけどさ。

    海外に留学中はみんなそれを実践するわけよね。


    一定レベルまでは 耳がなれるけど、それ以上 私が求めるレベルの本じゃなかったです。残念。

  • カーネギーメロン大学博士の著書
    チョムスキーの生成文法や、臨界期を元に、ソープオペラの聞き流しが効果的であるという説を唱える。
    内容はありきたりで信憑性に欠けるような印象を持ったが、
    言語を学ぶことは多重人格になることであるという視点に共感した。
    そして、多重人格を防ぎ、英語脳と日本語脳を獲得するためのCDが気になった。
    脳科学者の視点が面白い。次を見据えて、という点でヴィゴツキーの影響がみられる箇所もある。

  • 英語は逆から学べ!~最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法~特殊音源CD付き(全外国語対応)
    苫米地英人
    フォレスト出版(2008-03-20)


    苫米地英人と初めてお会いしたのは京都でした。
    喫茶店にて、貴重なお話を聞かせていただきました。
    感謝!




    トークイン京都第2回
    タイトル
    「脳と心からみた最前線と長井健司」
    http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e816f2f83c12bec87d6cba61bb76a4e4

    日時:2008年4月6日(日)18:30〜20:00(18:15受付開始)
    場所:キャンパスプラザ京都 第3講義室
    京都市下京区西洞院通塩小路下ル
    (JR京都駅前北西すぐ、郵便局裏)
     TEL.(075)353-9111

    講師 
    苫米地英人

    脳機能学者・計算言語学者
    コグニティブリサーチラボCEO
    カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)
    「洗脳原論」春秋社
    「 頭の回転が50倍速くなる脳の作り方」フォレスト出版
    「 心の操縦術」PHP研究所

    岸野亮哉  僧侶。写真家。ジャーナリスト。
         ビルマなどでの現地取材経験を多数。
         スリランカ「解放のトラ」などの単独取材もおこなう。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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