英語は逆から学べ!

著者 :
  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512962

感想・レビュー・書評

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  • 外国語は、日本語脳ができているところに作ってはいけない。

    今の日本の外国語教育は、日本語脳の領域に外国語を侵入させようと
    しているので、定着しない。

    そこで、特定の外国語専用の領域を作ることを目的とする。

    そのため、日本語脳の活性を抑えて、外国語脳を活性化させる必要がある。


    具体的には、外国語のテレビドラマを先のフレーズを予測しながら、ひたすら視ることで生きた言葉を学ぶ。
    注意点は、字幕を見ない、1シーズン通して視る。
    個人的な+αとしては、本著のコンセプトと似ている、ロゼッタストーンを活用するとさらに学習が進むと思った。

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  • 同時期に読んだ神田昌典氏の「お金と英語の非常識な関係」に通じるところがあります。 英語脳に関する話は非常に興味深かったです。 現在アルクの通信教育を購入し勉強を始めようとしているので、この英語脳を意識していきたいと思います。

  • おススメしません。英語教育の癌といってもいい過ぎではないかもしれません。
    書いていることはある程度正しい部分もあるけど、あまりにも非現実的。
    普通に生活している人には不可能な学習法の嵐。学生は他の授業もあります。DVD学習を初期の段階から飽きずにするには相当の根気と時間が必要です。
    付属CDはヒーリングミュージック程度と考えたほうがいい。
    理想論としてはある程度正しいので、現実に即した学習法の提示を求めます。

    文法+語彙+発音という獲得が地味で困難なものをじっくりこなす必要があるのに、その困難な道に対する認識をこのような本は妨げる危険があるのでおススメしません。

    國弘さんという英語の達人の言葉を借りるなら、「信じるならあなたの責任でやってみればいい(英語力伸びないだろうけどね)」

  • 本題に入るまでながいのと、必要のない記述が多いような気がする。

  • 脳科学的に英語をどう勉強すればよいかを書いている。

    一般的に言われていることも多いが。。。

    キーワードは 抽象度を高めること。臨場感を持つこと。

    著者が書いているくらい英語に触れるのは実際問題難しいと思います。。

    少しでもと思い最近実践中。

  • 図書館で借りた。とりあえずCDを聴いてみるつもり。

  • 英語学習の視点からは面白い知見が得られると思う。要約すると脳の原理に基づけば、英語(外国語)を学ぶには日本語を排除して英語づけにする必要があるとのこと。結論は字幕なしの海外ドラマ流しっぱなしのようだ。構成は1)理論 2)実践 の二つ構成になっているが、理論が難しく理解不能と感じる人もいる、実践がいくら簡単だといっても日本語を使っている時間と同じだけ英語の時間を投資するのは無理があるといったような理由で、amazonレビューからは受け入れられない人もいるようだ。とりあえず三ヶ月くらい試してみるのもいいとは思う。

  • 英語はフレーズで覚える。
    →脳が英文を作り始める。

    海外ドラマ・洋書を漁る。
    →和訳からはじめる→いずれ英語音声でshadowingできるように。

    英語学習に、日本語は厳禁。
    和英辞書・教科書を使った学習は今すぐやめる!

  • 英語脳のことについて書かれている本。

    クリティカルエイジと言われる言語習得の限界年齢について
    考察して、限界は確かにあるが、脳の別の部分に回路をつくれば
    問題ないと結論している。

    英語の習得方法

    日本に触れた時間以上に英語だけに触れる時間を増やすこと。
    視覚情報があったほうが脳は学びやすいので、DVDのほうが
    音声だけの教材よりも優れている。

    結論としては、海外ドラマを長時間英語だけでみることがいいようだ。

  • 自分たちが 日本語を覚えたように
    見る 聴く から 英語も学んでいこう というアプローチ

    英語を英語で理解する 英語脳をつくる

    海外ドラマなどを 英語だけで見て
    英語だけで 理解しよう

    日本語脳で英語を学ばないこと
    英語は英語脳で理解する

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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