英語は逆から学べ!

著者 :
  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512962

感想・レビュー・書評

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  • 著者の書いてあるとおりなら、著者は日本における英語脳ブームのパイオニア。
    他の類似本と違うのは著者が脳科学と人工知能の科学者であり、その知見で述べていること。
    そのためこの本を叩き台にして、各人で独学や言語研究をするには有用と思われる。

  • 実践が難しいが時間をかければ確立されるのか、試してみようと思う。まずは、字幕なしで映画を見る。

  • 普通。実戦のみ。

  • 2011/7/20 借りて読み始める。 読み終わる。
    あとは、この方法を信じて実践あるのみ。

    ・ CDに収録されている曲を聴いてリラックス。

    著者の方法を実践すれば、脳に新しく英語モードの部分が形成される。
     学習中は日本語は完全にシャットアウト。 
     子供が言葉を学ぶ音から学び、文字は見ない(あとからでよい)
     英語に浸る。(TVやDVD つけっぱなし)
     まずは1つの単語を聞き取り、それにイメージを膨らませる。
     次を予想する。

    では、さっそく実習!

  • 英語の学習方法についての本。機能脳科学の観点から、脳内に存在する日本語の神経ネットワークとは別に英語脳を構築することが必要と説いている。

    本屋で平積みされていたので買ってみた。Amazonで見たら批判的なコメントが多かったので、あまり期待せずに読んだのだが、少なくとも読み物としては面白かった。英語の勉強法としても、日本の学校英語教育よりも説得力がある。実際の学習効果については不明だが、これまで既存の英語学習法で挫折を繰り返してきた人にとって光明となるかも。

  • 大脳の研究者で、言語学者である著者が、彼の視点から見た効率的英語習得法を説明するのが、本書である。曰く「日本語で英語を解説するような教育方法では英語を身につけることは不可能」。確かにこのような指摘はよくされて来ている。ではどうすることが英語習得に効果的なのか?「一日数時間もアメリカの昼ドラを見聞きすること」らしい。一日数時間のトレーニングを強要する方法では効率的な習得法とはいえないだろう。少なくとも忙しいビジネス・パーソンにはそんな時間はない。実践不可能であると判断する。 ただし、第二言語を習得するときの脳のメカニズム解説書としてはなかなか面白い。

  • 時間があれば

  • 脳科学からみた英語学習法。

    「英語脳」をつくる必要があるので日本語で書かれたテキストや辞書は使ってはいけないというのはわかる気がします。

    ただ全体的に書いてあることは普通のことかな、という印象でした。

  • 潜在意識関係で渡辺さんが勧めていた本だったから
    英語のためじゃなくて読むつもりだったが、その理論の部分はほとんどなかった

  • いいこと書いてあるし、今の新しい第二言語習得の考えに基づいてる。これをここまでわかりやすく、悪く言えば、わかりやすく単純に書きすぎて、胡散臭くなってしまっているほどに、そこまで書いてある本は他にないんじゃないだろうか。

    ただわかりやすく書きすぎているがために内容が薄い。
    今の第二言語習得に基づいているのに、短略かしすぎてて、胡散臭い。もっと、どうして文法は勉強しても役に立たないのか、どうして、英語は脳で処理する部分が違うという主張になるのか、そしてそれを分けたほうがいい理由はなんで、本当に第二言語でも、臨界期後にパラメータリセットできるのか?

    そういうところを、まずしっかり簡単でもいいから、主張のもととなる実験や研究結果を引用したりして、そこにわかりやすく、もう少し詳細な説明を加えれば、ここまで、なんか売るために書いているというアヤシサが出なかったのではないかと思う。


    内容に関して、ホントかよー、と思う方は、ぜひ、第二言語習得の分かりやすい、入門書、クラッシェンのインプット仮説などをちょっと調べてみたら、よりこの主張


    英語でドラマを観る

    以上!!!!


    とも言える、単純なやり方をもうすこし、やってみていいんじゃないかと思えると思う。
    あと、個人的には、見ていれば、ちょっと言えるようになるポテンシャルはすごく上がっていくと思うが、結局のところ、実際に話す場がなければ、これ、自分英語力付いてるの?となってしまったり、話そうとして、なれずにアワアワしてしまうのではないかと思う。

    Skype英会話や、実際に留学、などのアウトプットの機会を得る必要も、そういう意味ではあるし、資格試験などを受けて、伸びを確認することも、そういう意味では大切だと思う。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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