ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

著者 :
  • 東京糸井重里事務所
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本棚登録 : 2906
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902516777

感想・レビュー・書評

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  • どれも大切にしたい言葉たち。
    行き詰まったときは振り返りながら読みたい。

  • 面白かった

  • ☑︎誰かがよろこんでくれる、ということがなかったら、ほんとうにうれしいことなど、なにもない
    ☑︎たいへんに愛情に満ちた"どっちでもいい"ってのは、あるよ!
    ☑︎いっぱい当たりをひいているように見られてる人は、ほんとは、いっぱいくじをひいてる人なのではないか
    ☑︎ほんとうにスゴイ人は、たいていはあなたのように、スゴクナイ人でいられる人だ
    ☑︎ひとりを怖れない者どうしが、助けたり助けられたりしながら、生き生きとした日々が送れるなら、それがいちばんいいと思う

  • この人の紡ぐことばが好き

    ✏見ることは愛情だと、かつてぼくは言ったけれど、聞くことは敬いだ

    ✏日本の思春期が、日本の受験期と重なるっていうことは、
    「なにがなんだかわからなくらなっちゃってる」人を
    たっぷり増やしてるよなあ。

    ✏誰でも、「じぶんがほんとにいいと思ってるものごと」について語るときって、絶対にかっこいいです

    ✏アイディアって、
    生まれたときに小爆発が起こって、
    実行されたときに爆発する。
    そして、伝わるときに大爆発するんだ。

    ✏世の中にはね、
    男と女とコロッケしかないんだから、
    仲良くしなきゃだめだよ。

  • とても良かった

  • 相変わらずこの人の言葉が好きだ。やさしくて、わかりやすくて、世界をとても彩り豊かなものに見せてくれる。朝、素敵な言葉をなるべく取り入れたくて、朝食後にパラパラと読んでいたけど、一気にページをめくる手が進み、もう何度目かの読了を迎えた。かつて自分が付箋を貼った箇所にやっぱりいいよねと納得したり、あれ?なんでこのページは貼ってないのよと新たな宝物を見つけたり。
    今回私が付箋を付けたのはここ。
    「人(=じぶん)がうれしいことって、どういうことか」とにかくこればっかりを、しつこく考えることです。逆の言い方でもいいんですよ、「じぶん(=人)がうれしいことって、どういうことか」たぶん、これらがぼくらの最大で、唯一の仕事です。

  • 新しい、そして心地よい言葉に癒された。

  • 糸井重里さんの言葉たちは、考えに考え抜かれているだけあって抵抗なく、すんなり吸収することができました。特に「聞く」ことの大切さと人生の仕事について。あと、息子たちにもあいつ呼ぼうぜと言われる人に育って欲しいと思いました。

  • コロッケに憧れようと思った
    一つ一つの言葉が日常のスパイスみたいでどこから読んでも素敵な言葉に出会えます!

  • しみすぎた


    見えないものとか、
    聞こえない声だとか、
    あえて言ってないこととか、
    うまく言えないままのこととか、
    そういうことのほうが、
    ずっと多いのだということを、
    ぼくたちは忘れそうになる。

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著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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