ボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

著者 :
  • 東京糸井重里事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902516777

感想・レビュー・書評

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  • あっという間に、読み終わりました~(^-^)。元気が出るというか、なんかホッとする一冊です。

  • 今までは自分の気持ちにピッタリはまる言葉を探す事に熱心だったけども、そろそろ人に伝わる言葉を使えるようになりたいと思う。

  • 糸井さんのことばから、若い人向けのことばを選んだのだそう。

    最近はもっぱら、つらいときは糸井さんのことばに救われにいく。

    かなしみも、怒りも、すべて温かく感じる。
    私にとってはこの世界が真実だとおもう。

  • どういうテーマで考えられて集められた言葉なのかな

  • 1.9

  • とても良い。

  • 糸井さんはほんといいこと言う。

  • ■書名

    書名:ボールのようなことば。
    著者:糸井重里 (著), 松本大洋 (イラスト)

    ■感想

    糸井さんの本ってあまり読まない。
    多分、この人自身をそこまで好きというわけではないからだと思う。
    Motherシリーズは大好きだけど、糸井さんだから何でもかんでも好きという
    ことでもないわけで。
    なんだけど、「まあ、一回読んでみるか」と思い、試しに読んでみた。

    結論としては、「やっぱり言葉を知っていて伝えるのはうまい」ということと
    同時に「テクニックで伝える」という感じを受けます。

    心がこもっているか?という問いには、多分Noと答えると思う。
    いい言葉、いい文章はあるんだけど、なんというか作られた感じなんですよね。
    当たり前なんですよ。仕事柄。
    コピーライターだし、生の言葉を加工して生っぽくするのが仕事なんだから。

    でも、それを本という形でまとめられると、胸やけを起こしてしまう、という
    感じなんですよね。
    押しつけがましいともいうか。
    あと、無駄にひらがなばかり使う手法も個人的に好まない。
    本にするとうっとおしいこの上ない。

    いい言葉の羅列だし、脅迫概念もないし、適度に力も抜ける。
    でも、やっぱり個人的にはあまり響かない。
    Motherシリーズのゲームの言葉の方が好きかな。

    まあ、好みの問題だとは思うけど。
    そして、最後に。
    やっぱり、この人のエッセイはもうこれで終わりかな。
    Motherシリーズは大好きだけど、この人自身が好きという事ではやっぱりない
    ということを再確認した一冊でした。

    ■気になった点
    (適当に感じにしています。)

    ・「わかりません」とわかることが、どれだけ難しいことなのか。

    ・「機会」さえなくならないのであれば、結果が失敗でも全く構わないのだと
     思う。

    ・いいたいことが「10」あるなら、それをとにかく「1」に絞って伝える。

    ・自分たちはいいことをしていると思っているとろくなことはありません。

    ・断る理由を上手く伝えられなくても、断っていい。

    ・誰かが喜んでくれるということが無かったら、本当にうれしいことなど何もない。

    ・人をばかにしゃいけない。私をばかにしちゃいけない。

    ・何かをすでにはじめていても、それがなんだというのか。
     後とか先とか関係ない。

    ・すごい作家というのは「はずれ」も作れる。

    ・ぼくは平気で死んだ人の悪いことを思い出したりします。
     しんでも、水に流したりはしないんです。

    ・好きな人に会える場所は、好きな人が好きな場所。

  • 染み染みる言葉が沢山。

  • じっくりと、ゆっくりと、よく噛んで味わって!

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著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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