今日は誰にも愛されたかった(1200円+税、ナナロク社)

著者 : 谷川俊太郎 岡野大嗣 木下龍也

• ナナロク社 (2019年12月19日発売)

感想・レビュー・書評

[ei77さんの感想 · 2022年2月24日]

表紙とタイトルに惹かれて。普段詩集など読まないが、３人の対談が解説のようになっているので初心者な私にも読みやすいが、なんだか解けなかった問題の解答を安易にみてしまったようで少し悔しい気持ちにもなった笑
第一首が好き。情景がパッと思い浮かんだし、ベランダに見える範囲の春、と言う表現が気に入った

[Hanaさんの感想 · 2022年2月22日]

記録

[oitomaさんの感想 · 2022年2月21日]

どうやって詩や短歌が連想されるのか本人たちからお話しされるとぐっと解像度も上がるし自分の感じ取ったものとは違うものを知れたりしてたのしい。

[帝塚山大学図書館 学生選書会さんの感想 · 2021年7月19日]

https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/923645

[磐城高校図書館さんの感想 · 2021年5月26日]

911-T
古典文学コーナー

[n.summerさんの感想 · 2020年7月20日]

詩人やものを書く人の頭の中を垣間見られて新鮮で面白い。その一方で、その等身大の人間感をみたくない気持ちも出てきたり。でも感想戦を読んでいて、文章は深く考えすぎる必要もないのかもと感じさせてくれた。ネロが登場したのは感動！

[鶯からし（nosy）さんの感想 · 2020年5月24日]

詩集は未知の世界。連詩も初めて。
楽しく読めたけど、詩にふかーく入り込むことはできてない気がした。

[添嶋譲さんの感想 · 2020年4月26日]

短歌と詩の連詩歌。
書いてあることから読み取ってつなげることの難しさと楽しさ。感想戦で自分の読み取りとの答え合わせや解釈の違いがわかる。
こういうの、久しくやってないなあ……。

[yanobookさんの感想 · 2020年4月8日]

谷川俊太郎、岡野大嗣、木下龍也 の三名が詩と短歌を連ねていく作品集。感想戦(本書より)とエッセイを含む。

初めて連詩というものを読んだ。
それぞれの詩も良いが、感想戦を読み進めていくと、どこをどう連想して書いているのかがわかって、より面白かった。
詩は自由なんだな、連想という制約があっても自由に世界を広げられるんだな、と感じられた。
詩に苦手意識のある人でも、コンパクトなボリューム感で読みやすいと思う。
装丁も美しくて良い。

[ヨシオカさんの感想 · 2020年3月30日]

こういう遊びが出来る友達がいれば人生最高

著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。