超一流の雑談力

著者 :
  • 文響社
3.20
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感想 : 485
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073154

作品紹介・あらすじ

あたりさわりのない無意味な雑談ではなく、「意味のある雑談をすれば、仕事や人間関係が変わる」。そんなメッセージのもと、雑談力を高める方法を具体的、実践的に解説したのが本書です。
たとえば、「声は、ドレミファソラシドの『ファ』か『ソ』」「『なるほどですね』『そうですね』は話を聞いていない人の反応」「『なぜですか?』は愚問」など、全38項目でそのテクニックを紹介していきます。さらに、日常で雑談力を鍛えるためのトレーニング方法も収録しており、初心者からある程度話し方に自信がある人まで、すぐに実践できるノウハウが詰まった一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • かなり具体的に書いてあるため、実践しやすいと感じた。
    実際に実践するとともに、
    軽く読んだため、もう少しじっくり何度か読み、頭に入れ切りたい。

  • なるほどと参考になる部分はちょくちょくあるが、逆にベストセラーだとこのような明確なノウハウはコモディティ化してしまう。
    下手に同じように使うと「あぁ、この人あの本読んだな」と思われてしまいそうで逆に使えない。

    結局のところ雑談力は「コミュニケーションのための基本的なマインド(勇気を出す、笑顔、はっきり話す、相手の話を聞くなど)」に加えて、自分なりの個性(好きなことや特技、経験、今の夢・目標など)を備えれば良い話であって、わざわざ「雑談力」と銘打つほどのものではないのかなと感じた。

  • 結構ためになる本ではあったと思う。
    結論的に何がいいたいかというと結局は人と人で、その人が欲しい言葉や心地よくなるようにはどうしたらいいかというところに行き着く気がする。
    相手に対して思いやりを持って行動することが大切だね
    後でスティーブ・ジョブスのdifferent thinkをみてみようと思った。


  • 簡単そうな雑談の技がたくさん書いてあった。読んでいて面白かった。





    一文を短くする
    オチのある雑談
    声を上げる
    元気に素敵な笑顔で挨拶 よろしくお願いします
    一つのことから別の話題へ
    議論はしない
    相手に利益のある話題
    なるほど、そうですねはダメ 話が続かないから
    →さすが、知らなかった、素敵、センスがいい、それはすごいに言い換え
    相手の顔を見る
    頷きを頻繁に
    おうむ返しには質問をくっつけて返す
    何か特別なことをされているんですか?って聞く
    質問攻めはよくない 
    ものではなく、それを持っている人にフォーカスする 
    わからないことで話題を広げない
     話が続かないから
    なぜですかは使わない 相手のストレスになるから
    聞いたことを要約して伝える
    会話をメモする
    口角を上げる
    話をちょっと盛る
    呟くように褒める
    前回話した話題に触れる
    手土産を持っていく
    本人のいないとこでも敬語
    電話では声を高く
    プライドが高い人は上手に褒める
    優しい人はさりげなくアドバイスをするように自分の意見を言う
     こう思うのですが、いかがですか?みたいな
    理系タイプはメリットや結論を簡潔に
    社交的タイプには楽しい雑談をさせる
     リアクションや質問で話を繋げる
    おとなしいひとにはペースを合わせて
    会話を断ち切らない ところで本日はーとかは使わない
    大事な話をするときは溜める
    相手が考えているときは黙る
    エレベーターで何階か聞く
    仕事の進捗を質問された時は相手の意図を考えて、大丈夫ですだけでなく、今誰と何やってるか付け足す

  • ・愛されやすい人になるために、自分のキャラクターや見え方を考慮し、ギャップを作る
    ・オノマトペを使う
    ・ノープラン雑談→オチのある雑談へ
    ・必要なのはfunnyではなくinteresting
    ・Yahoo!ニュースではなく、日経産業新聞
    ・なるほどですね、そうですね、は「話を聞いていない人」の反応
    ・何か特別なことをされているんですか?
    ・「なぜですか?」は愚問
    ・少し盛る
    ・まるで十数年来の友人のような電話をする
    ・お会計のときにひと言話す(美味しかったです、ごちそうさまだけでは不十分)
    ・混んだ居酒屋で店員さんに聞こえるような通る声を身につける
    日頃自分が行っていることを見直す機会となった。

    タクシーの運転手さんと話す、美容師さんと話す、結婚式の司会をしてみる、話のネタを集める、など、「超一流」の雑談をするためには並々ならぬ努力と労力が必要だと感じた。

    一つのことを克服するために費やせる力がある人だからこそ、世間一般で言う「一流」になれるのだと思った。

  • 後は実践するのみ。

  • 雑談が苦手なので本書を読んだ。前半は日常生活でも役に立ちそうな考え方が書いてあった。後半はビジネスの場でのケース想定した内容だったので流し読みに。
    会話の内容は移り変わる。バリエーション(様々な話題を振る)で相手の興味のある話題を探し、深く掘り下げていく。
    相手が返しやすい返答を心がける。
    この質問をしたらどのような返答が返ってくるか考える。

  • 雑談が上手いと人生が変わるというのは本当の話だと思う。(コミュ力がありすぎる推しを見ていると実感する)
    普段の行動に+‪αして相手に気を配ることが1番ベースとなるかも。個人的には、大きい声で話す、声のトーンを上げる、普段から口角を上げるという点が明らかに足りていないので変えてやろうとおもう!

  • ・オノマトペ
    ・天気の話→週末予定
    ・「何か特別なことをされているのですか」
    ・本人がいないときでも敬語で話す
    ・⚪︎伺いました(自分がする動作に「お」は付けない)
    ・うかつでした→議論せずに済む。
    ・相槌
    ┗【さ】すがですね。
    ┗【し】らなかったです。
    ┗【す】てきですね。
    ┗【せ】ンスがいいですね。
    ┗【そ】れはすごいですね。
    ┗オウム返し

    ・褒めるときはつぶやくように言う
    ・メンター(指導者や助言者、相談者)になっていらだけませんか

    ・×「年末年始のご挨拶に伺いました」→自分の動作に「ご」「お」つけない

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著者プロフィール

安田 正(やすだ・ただし)
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
対人対応トレーニング、交渉術、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネスコミュニケーションの領域で、官公庁、上場企業を中心に講師、コンサルタントとして指導実績を持つ。
東京大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとる。
元早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。
自分の「強み」を知って活かすことで、誰もが仕事でも人間関係でも必要とされ、魅力的な存在になっていく。その具体的な方法を、体系的かつ実践的にまとめたのが本書である。
主な著書に、『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』(三笠書房)、シリーズ累計92万部の『超一流の雑談力』(文響社)、『英語は「インド式」で学べ!』(ダイヤモンド社)、『超一流 できる大人の語彙力』(プレジデント社)、『図解 超一流の時間力』(日本文芸社)など多数。

「2023年 『できる人は必ず知っている一流の自分の魅せ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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