ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512407

感想・レビュー・書評

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  • ハラハラ、ドキドキはこの巻までかな。

  • 2015.7.1

  • 最後の時間を戻すシーンも好きですが、1番ドキドキしたところは、スリザリンとのクィディッチ対決です。
    反則しまくりのマルフォイをなぜか憎めない(笑)

    児童書なのに沢山の会話の中に、人生の教科書となるような台詞が沢山あります。
    特にダンブルドア先生が1番ですかね。

    お互いまだ子どもという事もあるかもしれませんが、個人的に1番尊敬しているのがハーマイオニーです。
    どんなに大変なことでも努力しようとすること、友人に嫌われそうになったとしても友人の命を守ろうとする勇気。
    こんな女性になりたい...。

  • 確かここまで英語で読んだ
    ラストにかけて複雑な展開
    伏線を張ったうえでの意外な犯人、
    というのはお約束で
    児童小説というよりもミステリー

  • ハリーポッター第3巻。段々物語に勢いがついてくるね。ルーピン先生がまさか狼男だったとは…。ロンのペットも、まさか魔法使いだったとは…。本が重たいので読んでいると手首が痛くなってくるけど、後半の展開は圧倒的。次は炎のゴブレットかな?2012/506

  • 2015/2/24読了、【2015年-13冊目】ハリー・ポッターの第3巻「アズカバンの囚人」。映画の中でも好きな作品。ハリーを理解し「守護霊(パトローナス)」を教えてくれたルーピン先生。クディッチ優勝杯。両親を裏切った本当の犯人。スネイプの過去と因縁。名付け親であるシリウスとの心の繋がり・・・。その後のストーリーで鍵となるシーンも満載で読み応えがあった。映画で描かれていないシーンはたくさんあったが、チョウ・チャンがレイブンクローのシーカーだったのはちょっと意外だったかな。第4巻「炎のゴブレット」を読むのも楽しみです(^^

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  • ハリーポッター三年目。
    両親の過去が少しずつ見えてくる。
    庇護者が万能でないことに気づく成長期。

    最初の方でハーマイオニーの誕生日にちらりと触れるセリフがあった。
    そういえばハリーがもらうシーンはたっぷりあるけれど、あげるシーンはほとんどない。
    プレゼントを選ぶのも、贈りたい相手がいてはじめて経験できる幸せな出来事なんだけどな。
    これだけ冒険しているのにハリーが受け身なイメージなのは、ヒーロー行為以外の「してあげる」描写が少ないせいかもしれない。
    傷つけない配慮はあっても喜ばせるための気遣いがあんまりない気がする。
    出てこないだけで、きっとあげてるんだろうけど。


    『溺れるものと救われるもの』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4022630221を思った。
    正しい人が好きだけど、ここまで強く正しく生きられる人がどれだけいるのかな。

    「たったそれだけ」で排除されるマイノリティがさらりとくっきり描かれているのもすごかった。
    余裕のある社会の中では違いはただの「違い」でしかない。
    異質なものを排除する環境が整った場所でのみ、アウティングは有効な攻撃になる。


    この巻に限らず、主役側とはいえグリフィンドールびいきすぎるのは気になる。
    これだけスリザリンが大っぴらに嫌われているのなら、スリザリンに入った子はやさぐれて当然。
    属する寮が出自と同じように差別の理由になってしまうのはわざとだろうか。
    この先でどうにかなるといいんだけど。


    2015/1/20 再読

  • 【ストーリー★★/キャラ★☆/心理★☆/情景描写★☆/没入度★☆】敵対勢力なのか味方なのか、そのあたりは上手く読者を誘導していて面白かった。ただ序盤がちょっとつまらないかな。3巻目ともなるとこの不思議な世界になれてきたのか、読書ペースが上がってきました。

  • シリウス初登場!!
    ルーピンも初登場!!
    最後の逆転時計のところが
    とても好きなシーンです。

  • 再読。
    色々話が動いてきて、読み応えがあり、面白かった。

  • 毎回ハリーが活躍するだけに、各巻の序章の人間界でのゴタゴタを読むのがちょっとしんどくなってきた。ハリー自身の成長というより、生まれつき"持ってる"者であるハリーを中心に、なんかしら世界がうまいこと回って解決していく展開も少し飽きてきた。
    シリーズ物にありがちな「中だるみ」ってことなんだろうけど、、、とりあえず続きは読みますが。。

  • やはり、この巻はカタルシスが充分に感じられる。
    伏線の回収もそうだし、ハリーの父の友情物語も良かった。ここで一気に物語が進んだ気がする。
    時間巻き戻しのあのあたりはややモヤモヤ、もやっとする部分があるけど気にしない。
    地図、小道具も上手いなと。小道具の初登場時だけでなく、その後もしっかりとその設定を生かしてストーリーをキャラクターを動かしてくれる。
    シリウスはもちろん、人狼の先生も後々に活躍してくれると嬉しい。

  • 図書館で借りて読了。
    最初の二冊でハリーポッターシリーズは
    ダーズリー家での最悪な夏休み→新学期→ちまちまと不穏な出来事と楽しい出来事でイライラ:楽しさが7:3ほど→3分の2~4分の3ほど読み終えた辺りから話が一気に加速→ここまでの伏線を一気にまくっていって読むのが止まらなくなる→一応の大団円ムードで一学年終了
    という流れであることを把握したので、半分過ぎまでの苦痛への耐性も出来てこれまでの二冊より楽しく読むことができました。
    特に今回はシリウス・ブラックが…!正体が解ってからのなんと魅力的なことか…僅かなシーンですっかり魅了されてしまいました。疑似親子の夏休みをハリーと同じくらい夢見たのに…(涙)
    そしてハリー自身の成長の著しさも読んでいて楽しめた原因でした。やはりどんな物語も核となる主人公の魅力は大切だな…と。
    途中のハーマイオニーがとても可哀想で、その分スネイプ先生のことはもうどう転んでも好きになれない予感がしていますが…(笑)
    ここにきてようやく次巻を一刻も早く読みたい気分が湧き上がりました。

  • この話がとにかく大好きです。映画しか見ていない人もぜひこの話だけは読んでほしい♪

  • 2001年に読んだ本。メモメモ・・・

    ★内容★
    夏休みのある日、13歳の誕生日を迎えたハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。ハリー・ポッターシリーズ第3巻。

  • 話の流れがすごい。ハリーポッターなど、生徒の成長も描かれていて面白い。

  • トレローニ先生の予言が最初は分からなくても最後ここに繋がるんだとわかったり
    ハグリッド、ブラック、ペティグリーの今後はどうなるのだろうかとワクワクしながらよめる


    最終章のハリーと校長先生とのやりとりはどの本を読んでも勉強になる
    ペティグリューを捕まえきれなかったハリーに対して校長先生は、ハリーに借りのあるペティグリューが今後あの人の元で働いていけるかという考えてになるほどと思った。ペティグリューの命を助けてよかったと思える日がくるのか、、、楽しみ。
    p558好きなシーン

  • やっぱり面白かった。悪人として登場してきたブラックは、実は善人だったとか、ハーマイオニーの学習方法が同じ時間に2科目のところがあったりとポッターシリーズならではの楽しい不思議が満載である。ハーマイオニーは時間を逆戻りさせる砂時計を持っていて、それが同時に2科目授業に出られたというのだった。ハグリットが先生になったり、スネイプ先生が異常にハリーを虐める原因がわかったり、見どころ多い一冊だった。

  • 読めば読むほどハリーポッターの世界に引き込まれていきます、私。。。

    真実を知ると言う事は痛みや悲しみを知るという事。
    でも、それ以上に愛と勇気を与えてくれるものでした。。。




    子供の頃に出会いたかったハリーポッター。

    何回読んでも、ワクワクしてハラハラしてドキドキして。。。





    大人が読んでも面白い!
    大人だからこその感動もあります。。。


    一気に読んでしまったので、次『炎のゴブレット』はゆっくり読みたいのですが、そうはいかない事をよく知っています(^^;

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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