おもひでぽろぽろ [DVD]

監督 : 高畑勲 
出演 : 今井美樹  柳葉敏郎 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2012年9月12日発売)
3.53
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本棚登録 : 1689
感想 : 217
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241980243

感想・レビュー・書評

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  • 期待して観てしまったが、結果いまいちだった。リアリティがあるようで、ない。

  • 思い出す過去のシーンのタッチと現在のタッチの差が、思い出補正っぽくてふむふむと思った。印象深いのはパイナップルと天気の話。くもりがすきな小学生っているのね。

  • 自分の小学生時代を思い出してしみじみ…

  • 「私はワタシと旅にでる」


    一九八二年夏。
    会社から10日間の休暇をもらったタエ子は姉のナナ子の亭主の実家である山形の片田舎・高瀬へ旅をする。
    東京生まれの東京育ちだったタエ子には、小学校5年生の時、田舎がなくてとてもさみしい思いをした記憶があった。それが姉の結婚によって自分にも田舎が持てたのだった。
    そんな旅の途中にふとそのころの数々の出来事を思い出すタエ子。
    そして、彼女は小学校5年生の自分を連れたまま高瀬に到着した。
    明け方に着いたタエ子を駅まで迎えに来ていたのは、親せきの青年トシオだった。年はタエ子より2歳下だったが、頼りになる好青年で、彼によってタエ子はいろんな田舎の表情を知る。そして自然と調和しながら生きている農家の人々の姿に、タエ子は地に足の着いた生活の魅力を発見するのだった。
    そんなある日、タエ子はトシオや姪で中学1年生のナオ子に、小学5年生の自分の話を聞かせる。それはいま思うと笑うしかない、だけどその時はつらかった“おもひで"だったが不思議とふたりに話すのは抵抗がなかった。
    そして、タエ子が東京に帰る前日の夜、おばあちゃんからタエ子にとって思いもかけない話題が出た。それはタエ子とトシオの結婚話だった。思わずその場を飛び出してしまうタエ子。しかしタエ子もいつしかトシオに好意を抱いていたことに気付くのだった。
    そして翌日、トシオやナオ子やおばあちゃんに別れを告げ、東京に帰るタエ子。
    しかし、列車の中で考えた末、これまでの悩みがふっ切れたかのようにタエ子は高瀬に舞い戻っていくのだった。

  • 「私はワタシと旅にでる。」

    ゆっくり流れるストーリーがよかった。
    特にこれといったよさも悪さもない作品。

  • 察するに、日常にこれという不満はないけどなんとなく行き詰まり感のある女性が、お姉さんの嫁ぎ先の親戚の田舎(関係が遠い!)で休暇を過ごすのをきっかけに、小学校5年生の頃を思い出し自分を振り返る…という話。

    そこまで嫌ではない日常から、どうして最後にそうなってしまうのか?
    自分とはほぼ関係ない田舎に行くことで、どうして過去を振り返るのか?
    なぜ小学校5年生の頃の思い出なのか?

    あまり腑に落ちない作品でした。

  • ジブリ作品はほぼ鑑賞済みなんだけど、珍しく手を出してなかった作品
    ジブリDVDはコンプリートしてるんで自宅にDVDはあったんだが何故か食指が動かず10年近く放置してた
    今回初めて観てとても感動した
    1982年(現在)と1966年(思い出)が交差する展開
    公開当時はまだ中学生だった僕はこの作品を大人になってから観れて良かったと思う
    子供の頃では掴みきれない心の動きや過去を懐かしいと微笑む感情が芽生えてなかったと思うからだ
    今観ると時代背景となってる1982年も既に30年前でノストラジックである
    思い出の舞台1966年も僕は生まれてないのに何故か懐古主義的感動を覚える
    自然はとても綺麗に描かれてるし本当に素晴らしい作品だと思う

    リアリティを追求している作品なのだが、現在の登場人物たちの笑うとほっぺにできる線はいらないと思ったのは僕だけではないはずw

  • 主人公と近い年になって見て初めてこの映画のよさがわかりました。27才のタエ子と5年生のタエ子。どちらにも共感。子供の頃、私ってなんて不幸なんだろうと思ったり、正義感に燃えたり、余計なお世話をしてみたり。タエ子の記憶は、昔誰もが経験したような、かつての5年生女子みんなの記憶。日常からすーっと記憶に遡るシーンは大人になって理解できた好きなシーン。一番好きなのはエンディング。台詞がないのに一番伝わって来ました。

  • 2012 2/26鑑賞。TSUTAYAで借りた。
    なんとなく作業をしつつ見るために借りてきたジブリの中では比較的地味な本作。
    あらためて見ると主人公の幼少時代は小さい子をリアルに描いていて大人目線だとさぞ面倒くさかったであろうなあ、でも娘だから可愛いのかなあ、とか思った。姉も妹も仲良くしろよ。
    柳葉敏郎がはまり役過ぎて感心したが、なるほど、秋田出身で今も秋田在住なのか・・・そりゃハマるか。

  • 小5を思い出しながら田舎で休暇を過ごす。
    じっくり思い返す時間って必要かも。

    うーん、のどか。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1935年、三重県生まれ。作品にTVシリーズ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」など、劇場用長編「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョとなりの山田くん」「かぐや姫の物語」など。

「2014年 『かぐや姫の物語 徳間アニメ絵本34』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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