- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988013274846
感想・レビュー・書評
-
こういうの好きです。
何故か日本版だったら主人公は役所広司で監督は黒澤清だよな、って妄想が観ている間つきまといました。映画好きの方々には怒られそうな妄想ですが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
政府が機能せず、反政府組織によるテロが横行し、街が荒廃し、移民流入、貧困で生活が成り立たない。これがどこかの一国の問題ではないく、ロンドンのような大都市でもしかりという近未来でした。普通の生活…たとえば自宅と仕事場を公共交通機関で安全に時間どおり往復し、食事や休息をとって、お風呂に入って、清潔なベットで眠るシーンなどなし。どこにも安息の場所などない地上を見せられてショックでした。
-
「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン。
確かにこちらでも超絶のひとことが相応しい長廻し撮影をやってのける。
ただお話がどうしても地味。
そして赤ん坊の泣き声を耳にしてはどんな兵士も銃を下げざるを得ない……って、どんな安直なヒューマニズム。
凄まじい映画ではあるんだけれど。 -
雰囲気はよかったし、楽しめた。しかし・・・消化不良の気持ち。
ただ、Hush、クリムゾンキングの宮殿ときて、バターシー発電所にP.Floydのブタ! それはちょっとストレートすぎないか? -
強烈な作品。瞬きを忘れるほど集中し、観たあとにぐったりした。
しばらくは鉛を飲み込んだ様な気分になる。でも、心が揺さぶられて涙がでた。
信念に突き動かされ、命をかけた人々の行動の連鎖によって希望が生まれる。
この映画は何年か後にも自分のなかで深い意味を持つ映画になるであろうことを確信した。 -
思っていたより重厚で、思っていたほど重くない。
イギリスという国で終末の映画を撮ると恐ろしいほどぐっと来る。
そんなさじ加減も絶妙に演じるクライヴ・オーウェン
が素晴らしい。
動物も一杯出てきてとても面白かったです。 -
なんだか分からないままに、明日に行っちゃった。
-
題名のイメージから、本格未来SFを期待したら、かなりイメージと違ってがっくり。「女性が生殖機能を失った近未来」という設定は斬新ですが、その原因は何なのか、人類がどこに向かうのかを描くことなく、右往左往する人たちを映像ギミックで切り取っただけ、という印象の作品。なんだかなぁ。