バベル スタンダードエディション [DVD]

監督 : アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 
出演 : ブラッド・ピッド.ケイト・ブランシェット.ガエル・ガルシア・ベルナル.役所広司.菊地凛子.二階堂智.アドリアナ・バラッサ 
  • ギャガ・コミュニケーションズ (2011年10月21日発売)
3.13
  • (88)
  • (182)
  • (402)
  • (156)
  • (45)
本棚登録 : 1438
感想 : 303
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571147371804

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とてもセリフが少ない映画

    日本人たちよりメキシコ人の方がよく喋っているんではないか

    日本とメキシコ、遠いようで繋がっているよて感じの映画なんだろうか
    そうじゃないんだろうけど

    メキシコ日本と切り替わるときは別の映画を見ているかのような錯覚に陥る
    素晴らしい

    でも、セリフ無しで何かを考えて欲しいかのようなBGMが多い

    そりゃいろいろ考えたくなるが途中から疲れてしまった

    通訳の人、若い刑事、ライフルを売ったおっさん、シッターのおばさん

    菊地凛子、ライフルを撃った弟、ブラピ

    自殺した?母親、警官に撃たれた兄、幼い兄妹

    階層としてはこんなかんじなんだろうか


    菊地凛子がクラブに入った時に無音になったところ
    撃たれた兄を助けるために、全てを白状した弟
    関係ないのに連れ回されてひどい目にあう兄妹

    このあたりが印象的

    幼い兄妹はすごく怖かっただろうてのがよく伝わった


    ちょっと後を引く映画

    ネタバレを見たくなる

  • ひとつの事故をきっかけにしたモロッコ、メキシコ、アメリカ、日本、4国でのオムニバス。

    公開当時、アカデミーがらみで話題だったけど。なんだかなー。
    タイプでない(映画)の観ちゃったなあ。ちと重いなあ。面倒臭いなあ。

    でも、そもそもの発端がなあ。子供とはいえ…。
    大体が、あーゆー、子供も大人の役割を担う様な場所で(ヤギ放牧)、通りの車(「人」が乗るもの)を実弾で狙うとは思いがたいなあ。銀玉鉄砲ならともかく。(^^;)アリエン アッタラコマルケド
    関係とか、言わなくて良いひとこととか、言葉の壁とか、親子とか、何かが欠けてるとか、がテーマなのかなあ?

    真面目で良い人そうな刑事さんの、相手を思いやった言葉が、相手の神経を激しく逆撫でてしまった場面で苦笑してしまった。
    良くあるよなあ。悪る気ないだけに迷惑なのって(^^;)

  • 良かった。映像も演技もセリフも良かった。菊池さんの脆さ、上手だ。内容は暗いけど。考えさせられる。
    日本人はちょっと韓国人みたいだった。

  • その人の、生まれた国や育った環境、教養、価値観で、物凄く感じ方が変わるんじゃないかと思われる作品。


    ベビーシッターの女性が言う言葉が全てを物語ってる感じがしました。

    「私は悪い人間じゃない。ただ愚かな事をしただけ」

    登場人物に本当の悪人は出てこない。
    皆、人並みの幸せを求めて生きているだけなんです。

    でも、些細な行動の中での過ちや、行き過ぎた配慮が逆に大きなトラブルの元となってしまう。

    これって普段の生活の中で、私たちでも普通に起こりうる。。。

    文化や言語が違う世界のみならず、同言語を話す民族でも
    ささいな事で大きなすれ違いや争いは沢山あるし。

    そんな世界だから、お互いをよく知って、理解しあっていけばいいんじゃないか??って事なのかな・・

    ストーリー的に菊池凛子が出る日本のシーンはいらないんじゃ??って思ってたけど、世界が偶発性によって支えられていることをうまく表現するためには必要なシーンだったんだろうな・・


    ホント。凄い映画ですが。。。一言で語れない映画でした。

  • なんか好きじゃない!
    よくわかんないけど!

  • 世界はひょんなことで繋がっている。
    悲しみは連鎖する。
    考えさせられる映画だった。

  • 遠い昔の話である。

    まだ人々が1つの言語で、話していた時代。

    人々は集まり、神にまで届く巨大な塔を建設しようと企てていた。

    その様子を見ていた神は、人間の傲慢さに怒りを覚え
    巨大な塔を破壊してしまう。

    そして、二度とこのようなことがないよう、言葉を通じなくさせた。

    それ以来、人々は別々の言語を話すようになり、
    相互に意思疎通を図ることができなくなってしまった。

    この巨大な塔が、いわゆる『バベル(混沌)の塔』。
    旧約聖書の創世記11章に詳しく書かれている。

    このお話を知ってて、今回紹介する映画を見ると、なんとなく目につく。
    登場人物達のコミュニケーションが、微妙に噛み合っていない点が。

    ちなみに、自分の場合コミュニケーションが
    かみ合わないことは、しょっちゅうある。

    特に最近、コミュニケーションの難しさを肌で感じる次第。
    別にバベルの塔を建てたいわけでないのに・・・。

  • 誰も悪気はなかったが、愚かなことをした。
    そのちょっとした愚行が、国際問題にまで発展しそうになる。

    文化の壁、言葉の壁、心の壁。
    すごくもどかしくなる。

    でも、本気で伝えようとすれば、伝わる。
    時間はかかるかもしれないけれど。

  • モロッコとメキシコ、そして日本で並行して進む物語。失われた家族の絆、罪とは、そして罰とは。人は何を求め、そしてその代償として何を奪われるのか。
    全体的に救いのないストーリーで、すべての物語を結ぶはずの一本の線がイマイチ説得力に欠ける。

  • うーん。

全303件中 51 - 60件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×