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- / ISBN・EAN: 4571147371804
感想・レビュー・書評
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ひとつの事故をきっかけにしたモロッコ、メキシコ、アメリカ、日本、4国でのオムニバス。
公開当時、アカデミーがらみで話題だったけど。なんだかなー。
タイプでない(映画)の観ちゃったなあ。ちと重いなあ。面倒臭いなあ。
でも、そもそもの発端がなあ。子供とはいえ…。
大体が、あーゆー、子供も大人の役割を担う様な場所で(ヤギ放牧)、通りの車(「人」が乗るもの)を実弾で狙うとは思いがたいなあ。銀玉鉄砲ならともかく。(^^;)アリエン アッタラコマルケド
関係とか、言わなくて良いひとこととか、言葉の壁とか、親子とか、何かが欠けてるとか、がテーマなのかなあ?
真面目で良い人そうな刑事さんの、相手を思いやった言葉が、相手の神経を激しく逆撫でてしまった場面で苦笑してしまった。
良くあるよなあ。悪る気ないだけに迷惑なのって(^^;) -
良かった。映像も演技もセリフも良かった。菊池さんの脆さ、上手だ。内容は暗いけど。考えさせられる。
日本人はちょっと韓国人みたいだった。 -
その人の、生まれた国や育った環境、教養、価値観で、物凄く感じ方が変わるんじゃないかと思われる作品。
ベビーシッターの女性が言う言葉が全てを物語ってる感じがしました。
「私は悪い人間じゃない。ただ愚かな事をしただけ」
登場人物に本当の悪人は出てこない。
皆、人並みの幸せを求めて生きているだけなんです。
でも、些細な行動の中での過ちや、行き過ぎた配慮が逆に大きなトラブルの元となってしまう。
これって普段の生活の中で、私たちでも普通に起こりうる。。。
文化や言語が違う世界のみならず、同言語を話す民族でも
ささいな事で大きなすれ違いや争いは沢山あるし。
そんな世界だから、お互いをよく知って、理解しあっていけばいいんじゃないか??って事なのかな・・
ストーリー的に菊池凛子が出る日本のシーンはいらないんじゃ??って思ってたけど、世界が偶発性によって支えられていることをうまく表現するためには必要なシーンだったんだろうな・・
ホント。凄い映画ですが。。。一言で語れない映画でした。 -
なんか好きじゃない!
よくわかんないけど! -
世界はひょんなことで繋がっている。
悲しみは連鎖する。
考えさせられる映画だった。 -
遠い昔の話である。
まだ人々が1つの言語で、話していた時代。
人々は集まり、神にまで届く巨大な塔を建設しようと企てていた。
その様子を見ていた神は、人間の傲慢さに怒りを覚え
巨大な塔を破壊してしまう。
そして、二度とこのようなことがないよう、言葉を通じなくさせた。
それ以来、人々は別々の言語を話すようになり、
相互に意思疎通を図ることができなくなってしまった。
この巨大な塔が、いわゆる『バベル(混沌)の塔』。
旧約聖書の創世記11章に詳しく書かれている。
このお話を知ってて、今回紹介する映画を見ると、なんとなく目につく。
登場人物達のコミュニケーションが、微妙に噛み合っていない点が。
ちなみに、自分の場合コミュニケーションが
かみ合わないことは、しょっちゅうある。
特に最近、コミュニケーションの難しさを肌で感じる次第。
別にバベルの塔を建てたいわけでないのに・・・。 -
誰も悪気はなかったが、愚かなことをした。
そのちょっとした愚行が、国際問題にまで発展しそうになる。
文化の壁、言葉の壁、心の壁。
すごくもどかしくなる。
でも、本気で伝えようとすれば、伝わる。
時間はかかるかもしれないけれど。 -
うーん。