プリンセスと魔法のキス [DVD]

監督 : ジョン・マスカー  ロン・クレメンツ 
出演 : アニカ・ノニ・ローズ  ブルーノ・カンポス  キース・デヴィッド  ジェニファー・ルイス 
制作 : ジョン・ラセター 
  • ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
3.63
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本棚登録 : 767
感想 : 146
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241955906

感想・レビュー・書評

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  • ニューオーリンズを舞台にアフリカ系の女の子が夢を追うファンタジーアニメーション。自然派ファンタジーと西洋ダークファンタジーの色彩・エフェクト対比が特に興味深かった。
    個人的にはDisneyが他の世界観に土俵の半分を受け渡した意欲作という印象を受けました。アメリカの歴史と現代社会を考察しながら鑑賞できるプリンセス作品。
    (2009年/アメリカ)

  • 夢に向かってひたすら頑張る女の子と、
    その瞬間を楽しむ努力とは無縁の王子様。
    底抜けに明るい映画で好き!
    JAZZ好きな私にとっては大満足!
    夢に向かって頑張ることの大切さに改めて気づかされる!星に願うだけじゃだめ、努力しなきゃ!
    個人的にはレイの恋がロマンチックで好き。

  • ストーリーの粗なんてどうでも良く、楽しいです。
    と言いながら粗を言い立てるのが大人の楽しみなんです。

    舞台をニューオーリンズにして全編ジャズを流す陽気なミュージカル仕立て。
    当然ながら絵は超クォリティのディズニー仕様で、「ブラック」的な絵も嫌味なく。(どこぞのお国の教科書か何かで昔あったような、皺くちゃ黒人像を描いて反発喰らってからはどこぞのプリキュア?みたいな絵しか使えなくなった世界とはレベルが違うのだよ)

    だから文句ないっす。時代考証踏まえて黒人差別の問題を描けとか、ディズニーにそれ求めてどうするの?夢とおとぎの国からの行幸に?

    ただそうね。。。。

    なんでティアナが王子に惚れたのかがわからない。

    この一点だけはどうにかならんのかね・・・お話の主軸なんだから。

    いや、ストーリーとして無理あるってだけじゃなくて、
    たぶん『魔法にかけられて』も、そうだし・・・ディズニーも共犯者というか首謀者?として過去に築き上げてきたプリンセス幻想への一つのカウンターパンチというか・・・として、昨今のプリンセスものがあるわけだとすると、
    そこ、重要やんけ。

    あ、私、シャーロットは大好きです。バカかわいい。

  • がんばりすぎちゃう女の子と、まったくがんばらない王子様。
    プリンセスストーリーなら最後にくるはずの
    キスシーンから始まる物語。でもロマンチックなキスとは程遠く
    そこからの展開も水と油な2人なのに、出逢った瞬間から
    何かが変わり始めて、お互いがかけがえのない存在になっていく
    過程がとってもかわいくて大好きです♡

    音楽もすべて秀逸っ♡
    エンディングに流れるNe- Yo『Never Knew I Needed』にうっとりっ[*Ü*]

    とっても悲しい出来事もステキな魔法に変わっちゃう
    ほんとにあったかくてステキなお話です♡

    シャーロットのオウチにいる、子猫のステラが
    赤ちゃんの頃のマリーちゃんみたいでかわいすぎるのも大好き♡

  • 夢を叶えるために働き続けてる黒人のウェイトレスが、ある日突然カエルにされてしまうというちょっと悲惨な話。
    なんだけど、終始底抜けに明るく歌っててノリのいいPVを見てるような感覚です。ストーリーの薄っぺらさは気になるんだけども楽しめる。

  • 無責任でチャラ男の勘当された無一文のナヴィーン王子がニューオリンズにやってくる。王子はブードゥーの神と契約した妖しい影の男のたくらみによってカエルにされてしまい、従者は王子の振りをさせられシャーロットと結婚しお金持ちになろうとするが...。お金持ちの親友シャーロットの家でカエルの王子にせがまれて、亡き父との夢だったレストランの資金の為にキスしたティアナは自分もカエルになってしまう。ジャズ演奏の得意なワニのルイスと星にエヴァンジェリンと名付け恋する蛍のレイと共に沼地のブードゥーの魔女の元へ。
    自分の本当の望みを知らないといわれた二人は、プリンセスのキスで元に戻れると言われるが...。

    二人が愛し合うようになる展開がちょっと不自然かな。愛が大事っていう伝え方がちょっと下手っていうか直裁すぎるというか。
    こういうディズニーにありがちじゃないプリンセスは良かった。友人のシャーロットもすごくよい子だし。レイが星になるエピソードも素敵。ルイスの恐竜っぽい動きがすごく可愛くてそこは大好き。
    昔の白雪姫とかアラジンの悪役みたいなおどろおどろしい怖さが影の男やブードゥーたちにはあって、そこは良かった。

  • ■主人公のティアナが、現実主義っていうか夢も希望も持っているけど奇跡や愛を信じ切れていないっていうのが、ディズニーの主人公っぽくないなって思ったけど、そこから自分の成長とともに信じる強さを知っていく過程がよかったと思う。
    ■でも、でもカエル姿になった2人の立っているシルエット気持ち悪い。足おかしくない?
    ■幼馴染の女の子、わがままで自分本位なのかと思ったら、想像以上に友達想い。よかった。
    ■ホタルのルイが死んでしまったのには、驚愕。それでも、輝く星の隣に輝く彼に涙が出た。

  • カエル映画と聴いて。
    実際にはワニとホタルとジャズも付く。

    ツンデレ×ツンデレ!
    主人公の親友が意地悪になるかと思いきや最後まで良い子だったのが凄く嬉しい。

  • 実写版だと思っていたらアニメだったのだけど。

    実際、どう思うのだろう。
    カエルが話しかけてきたら、
    カエルにキスをお願いされたら、
    夢のためでもキスするのかな、
    ワニがトランペットを吹いたら、
    ホタルが話しかけてきたら、
    ホタルが恋をしているのは星だったら、
    幼馴染のお金持ちの女の子にぴったりな王子さまに気持ちが生まれたら。

    やっぱりディズニーアニメはいいね。

  • ディズニー復活!
    まさに「星に願いを」な伝統的なオープニングでありながら、主人公は黒人の少女で拝金主義の渦に飲まれている。この主人公はディズニーの伝統では考えられないタイプだ。さらに、これは今作がファンタジーではなくリアルな米国の問題を取り上げている事を表している。つまり、この作品はディズニーの伝統で米国の問題と戦う意欲作である。
    小難しい事ばかり言ってますが、とても楽しいミュージカルです。

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