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- / ISBN・EAN: 4547462082725
感想・レビュー・書評
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爽やかすぎて普通過ぎたな…(^^;)
でも、ラストが感動的。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
想像してたよりずっとよかった。加瀬亮の表情や話し方がガスヴァンサント作品にとてもよく合っていた。
デニスホッパーの息子の透明感、美しすぎてくらっとしたんだけどそれ以上の透明感がミアワシコウスカね。アリスのときよりずっと華やいでた。ベリーショートがとてもよく似合う、そして華奢。可愛いし儚いのに笑顔がキラキラしてて元気になる感じ。最後告別式で思い出を語ろうとしたイーノックが彼女との思い出を振り返ったとき哀しみよりもクスリと笑っちゃうそれが全てを物語ってたかな。
最後の加瀬亮演じるヒロシの渡すことのできなかった手紙がよかった。日本語で読んで欲しかった気もするけど、英語も綺麗だったな。や、でも日本語で英語の字幕のがよかった気がするなー。なんか震えるくらいよかった。じわじわーとあたたかで。 -
ストーリーの主軸がよくある難病もので少しがっかり。更に要素が色々詰め込まれすぎてカオス。
でも全体の雰囲気や、登場人物みんなにちゃんと心があるところが好きだった。
女の子のふるまいがとてもかわいい。
芯があって、でも全部を笑顔で包み込める女の子とは、かくもかわいいものなのだ!
女の子という人種しか持てない空気。こんな魅力的な生き方ができるのは女の子の特権だ!
ヒロシも不器用で頑固だけどとっても素直でかわいい。嘘がない。
彼女やヒロシとの出会いを享受する主人公も、未熟で変なやつだけどとりあえず寂しくて優しいのだなとそれなりに愛しくて良い。
愛情は人との関わりの中で生まれるものだよなあ、
人が人を大事にしようとすることだよなあ、
あくまで1人が他者に対して持つもので 決して2人のものではないんだよなあ、
そして人は結局死ぬんだよなあ、
と
基礎的なことを再確認して素直に理解できた。
ラストはあまりにもあっけなかったけと、最後の手紙にすべてが集約されてるからそれで済んじゃったってことかな。
あと主人公の笑顔が、たまらなかった。
不謹慎とかそういうものにとらわれずにまっすぐ彼女と 彼女との思い出を愛しているんだなって感じが、なんつーかもう、じんわりきた。 -
2016/08/24
加瀬亮の話し方がとても良かった。
あの手紙は日本語で読んで欲しかったけれど。 -
2016/2/28 ガスヴァンサント監督作品
ラブストーリーってなってたけど 景色や音楽もほのぼのしていて 懐かしいようなノスタルジアを感じる作品だった。ミア.ワシコウスカ 色白の少年のような可愛いですね この女優さんは個人的に好きです。ヘンリー.ホッパーも少し父親の片鱗を見る男前 あの寝癖の髪型がとても可愛いかった。幽霊の特攻隊の加瀬亮がどんなふうに関連してるのかと思ってたら…若者の感情その時の背景が それぞれあって なかなか味わい深いものになってた。特攻隊で死に向かうヒロシが恋人宛にあてた でも出さなかった手紙の内容に 思わず泣いてしまった死というものの隣り合わせにある若者の話真摯な話しだけど…なぜかほんのりした気持ちになれた。 -
主演の男の子がどことなくリヴァーに似てて、監督はリヴァーをまだ撮りたかったのかな?それともああいう退廃的な男の子が好きなのかな。
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事故で死にかけた若者は赤の他人の葬儀に忍びこむようになった。彼はそこで一人の女の子に出会う。彼女は余命数ヶ月だった。
主要な登場人物がこのカップルと神風特攻隊で死んだ日本人の幽霊なんだけど、三者三様に死と向き合っていて、この三人で交わされる言葉がどれも考えさせる。俳優さんもすごく合っていて、特に加瀬亮は絶妙。
見てすぐに感動するわけではないけれど、じわじわ来る一本。
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暇つぶしに観る映画
見知らぬ人の葬式に参列する、事故で両親を失った少年
脳腫瘍を患う少女と出会うが…
なんやらふんわりした少女マンガっぽい雰囲気が漂う。
10代の純粋さみたいなんを、キラキラした演出で表現しているんだと思うが、どうも集中できなかった。
そこが、ガスヴァンサント監督らしいところなんだろうけど…
日本の特攻隊員の霊が出てきて、死を前にした若者の気持ちを重ねるんだが、その必要があるんだろうか?
若者が命を落とさなければならないことの切なさは分かるが、なんとも違和感が残る感じだった。
まあ、おっさんが見る映画じゃないのかも。
10代向けの映画って感じかな?