ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025> 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025> [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • メチャクチャ面白い。100歳超まで生きる前提に立つにもまずは自分の仕事に対する考えをアップグレードし、それに合わせた働き方や考え方がものすごく大事。「シフト」を受け入れる。
    第一のシフト、専門技能の習熟
    第二のシフト、他の人たちと強い関わりを持つ
    第三のシフト、情熱的な何かを見出す
    いずれにせよ、自分が考えて意識する!

  • 未来に繋がる事象はすでに身の回りにあるってところが良かった。kindle版はすぐに買えちゃうからくせになりそうだなぁ(笑。

  • グローバル化やIT化が進む世界で、働き方をどうシフトしていくべきかを描いた本。
    彼女のいう3つのシフトは、要すれば、
    ・専門性を複数磨くこと
    ・様々な人とつながりをもって働くこと
    ・金銭ややりがいなど、自分が人生で重きを置さくことを考えて働き方を選択すること
    というところか。(あくまで個人の解釈です。)

    誰々のケース、として未来の働き方シミュレーションを入れているので、飽きることなく読めました。

  • Kindle

  • 積読状態。早く読まないと...。

  • 『ワーク・シフト』では、「2025年にわたしたちがどんなふうにはたらいているのか」が
    具体例をもって、専門的に分析されています。

    これからの未来を形づくるもの5つ。
    「テクノロジーの進化」
    「グローバル化の進展」
    「人口構成の変化と長寿化」
    「社会の変化」
    「エネルギー・環境問題の深刻化」

    この変化に対応するためには3つのシフトが必要。

    1つめは、広く浅い知識ではなく、専門的な知識を得ること。

    2つめは、

    ひとりひとりが競争するのではなく、協力してイノベーションを起こすこと。
    協力し信頼しあえる人間関係を幅広く築き、そうした人たちとの共同作業によって
    イノベーションを起こすことができる。

    3つめは、はたらいて稼いだ賃金をほしいものにつかうことから幸福感を得るのではなく、
    はたらくことに情熱をかたむけ、そこから幸福感を得られるようになること。

  • この本を読むのは3、4回目ですがいつ読んでも示唆に富んでいると感じます。これからも読み返したい一冊。

  • ・5/25 読了.前に話題になってた本.言ってる意味はなんとなく分かった.自由な働き方でニッチを狙って喰いっぱぐれないようにしようという主張だね.複数のスキルを組み合わせたら簡単にニッチになれるって話もどっかで読んだな.十分な収入が見込めないし努力するのも大変だから無理して自由を謳歌してることにしようと考えてしまう今の自分には身に染みる話かな.でもなんとか食べていけるぐらいの収入があって楽しくできる生業があったらいいのになと思う.

  • 「第一に、ゼネラリスト的な技能を尊ぶ常識を問い直すべきだ。」

    未来の働き方の本。

  • ①働き方を変える要因は?
    ・コンピューターコストの低下→50億人がつながる
    ・人工知能アシスタントが普及
    ・クラウド利用アップ
    ・グローバル化24hr休みなし
    ・ロボット普及
    ・ソーシャル活動増加→ミニ起業家のコラボ始まる
    ・ITにより生産性が向上し続ける
    ・バーチャル空間での仕事が増える

    ②どのように働き方がシフトしていくか?
    ・ピラミッド型に必要なゼネラリスト→水平型のスペシャリスト
    ・消費追求型→情熱的に何かを生み出す
    ・高度な専門技能がないとロボットに置き換わる

    ③気づき
    ・産業革命は、1760-1830の70年間、職人仕事→工業化
    ・コンピュータ処理速度が向上し、医学の進歩で儒病が延びる
    ・家族の在り方が変わる
    ・環境変化で住居移転を迫られる人が出てくる
    ・GDP上昇で、幸福感アップするが、一定水準以上だとさほど変わらない
    ・連続的に専門技術を取得することが有効

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著者プロフィール

リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授。世界経済フォーラムの「新しい教育と仕事のアジェンダに関する評議会」責任者。世界で最も権威ある経営思想家ランキングであるThinkers50のトップ15にランクイン。「人生100年時代」の提唱者として2018年には「人生100年時代構想会議」のメンバーに任命された。


「2022年 『まんがでわかる LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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