羅生門 [Kindle]

著者 :
  • 2012年9月27日発売
3.74
  • (70)
  • (91)
  • (107)
  • (14)
  • (3)
本棚登録 : 1128
感想 : 112
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (11ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 国語の授業で読んで衝撃的だった
    暗い
    臭い
    屈辱感
    嫌悪感
    目を背けたくなるような世界

  • 「羅生門的アプローチ」を説明するために。「羅生門的アプローチ」は映画「羅生門」に基づいた概念でした。

  • なんか学生の時、国語の教科書に載っていたのは覚えてるけど
    内容とか全然覚えてなかったので
    改めて読み直してみる。
    なんだかもう一言で言えばカオス!
    カオスだよ!
    人間極限状態になったら、こんなエキセントリックな感じなのかもしれない
    死ぬか生きるか散々迷って
    あーやっぱり死のうかなーと。
    そこで、いや!ここはどんなことをしても生きる!
    みたいな。
    もっと硬い内容だったかと思いきや、案外そうでもなかった。
    好き嫌いははっきりするかと。

  • 人はどうとでも生きられます。きっかけと言い訳があれば堕ちるのは簡単です。逆は知りませんけど。

  • 懐かしい思いで読みました。
    死体から髪をとる老婆と、強盗の主人公の話

  • 短編で10分ほどで終了。

    こっちは 後味の悪~い感じ。
    貧しすぎるって罪だなって思っちゃった。

    しかしながら、どんなに貧しくても 清く正しくいきましょうというのは
    建前で、本当の人間の本質は
    このお話に出てくる人々のようなものなのかもしれないな~。

  • 人が正義から悪人へと変わるエゴイズムを描いている。
    通常、悪人に変わるのはよくないが、これが命に関わる問題であるため様々考えさせられる。
    でも大震災ではこのような悪の誘惑に駆られず、東北の人たちは略奪などほとんど行われなかった。この点東北の人たちは意志が強い。日本人としてこうありたい。

  • なんだか、久しぶりに気色悪いという感情を抱いた。
    そして、強欲を感じた。

  • 青空文庫の羅生門よみました。
    羅生門ってすごく短いんですね。
    知らない言葉が結構でてきてググりながら読みました。

  • 高1のときの教材だったことを最近思い出した。
    与えられた「教材」としてではなく、ちゃんと自分の「読み物」として芥川龍之介の作品を読むのって
    多分これが初めてな気がする。

    大人になった今読んでも、やっぱり好きになれなかった。
    生きるために悪に染まるのはいいのか
    理由さえあれば悪事を働いてもいいのか

    そんなことを言いたかったのだと思う。

    …のだが。
    「文学を嗜む」には、私には敷居が高い。

    これを機に日本文学を読み漁るか…?
    いや、やっぱり勇気がない(笑)

芥川竜之介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×