家庭の幸福 [Kindle]

著者 :
  • 2012年9月27日発売
3.33
  • (0)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (16ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • うーん…

    家庭の幸福は諸悪の本 

    なんか極端だな。
    自分の幸せの裏に誰かは不幸になってるってことだよね。
    幸せって難しい。

  • 「家庭の幸福は諸悪の本」
    いやそれは、言い過ぎでは?


    ラジオでヘラヘラ庶民に応える役人に超ご立腹の太宰が考えた短編のプロット。幸せな家庭の、幸せな息子であり父親であり夫である男が、いわゆら「官僚的」仕事のもと、ある1人の女を死なせてしまう。

    いやこれは極論だけど、こういう感受性の強さが、太宰の強みなんだろうなぁ。すごいなぁ。

  • 諸悪の根源。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

太宰治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×