僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 内容的には対談なので、さらっと読めるし、新しい情報源が出ている訳ではないが、この手の本は、初心に戻るというか、年初の気合を入れるのにふさわしい。

  • 池上彰と佐藤優。情報・知識をマネタイズできるプロフェッショナル2人の情報収集術の粋。

    巻末の「極意」と「情報源」の一覧だけでも、よくまとまっており、十分に有用。ただ、「へー、スゴイねー」で終わっては無意味。これらの一部分でも、自分で実践しなければ、猫に小判ですね。

    ちなみに、あくまで、「情報収集」が主題で、集めた情報の「活用」までは、本書ではフォローしてません。

  • 勉強に役立つ方法がものすごく具体的にたくさん載っている。

  • ・新聞は2紙、意見の違うものを読む。
    ・知識の積み上げと論理構成力が必要。
     このためには中学高校の教科書を。
     (日本史、世界史、現代国語)
    ・読書のためには享楽は削る必要がある。
    →いままで日経新聞のみ読んでいたところ、朝日新聞も読み始めた。記事の取り上げ方、意見の違いが見えて、自分自身の見識の幅が少しは広がった。
     また、英語の参考書も参考になり、買って読み始めた。

  • 2人の著者の情報収集力はすごいものだと関心。他方、公開情報だけで、相当程度、深い分析ができる。肝は、質の高い公開情報に継続的にアクセスすること。

  •  多くのアウトプットを公開している方が、その糧となる情報や知識をどのように収集しているのか?自身のアウトプットの質向上を目的に読んでみました。
     「知る」ことと「理解する」こと、それぞれで違うアプローチが必要になること、改めて認識させられました。自身を顧みた時「知る」ためのアプローチに寄っていることが多く、本書を読んだ後、これらのバランスを意識するようにしています。

  • すごい参考になった。
    この2人のやり方をそのまま真似るのはヘビーすぎるけど、ところどころ掻い摘んで真似させてもらおう。
    とにかく勉強がしたくなった。

  • 独学の部類に入るのでしょうか。情報や知識をどのように何から仕入れて、使いこなすかについて書かれています。その道のプロ2人による対談の形で、読みやすく分かり易かったです。新聞の読み方についても具体的に何をどのように読むのかまで、2人のそれぞれのやり方を紹介されるとともに、
    最低限これだけはというものも紹介いただいていて、純粋に勉強しようと思わせてくれる内容でした。
    本と新聞、雑誌、ネットの違いと、それぞれの付き合い方について、整理して理解させていただけたことは良かったと思います。

  • 様々な情報に関して、2人の知識人の向き合い方が丁寧に述べられている。
    対談形式で読みやすい。

    新聞、雑誌といった情報収集のためのメディアと、教科書や書籍といった、知識を掘り下げるメディアの付き合い方が書かれていて参考になります。
    ネットの話も納得できるものでした。

    自分なりの情報収集のやり方、書籍の読み方を研究していこうと意欲的になれる内容でした。

  • 日本を代表する知識人2人の情報収集方法は非常に参考になった。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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