カラオケ行こ! (ビームコミックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 65
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感想・レビュー・書評

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  • 映画の宣伝を見て、興味を惹かれて買いました。
    ヤクザのカラオケ大会の練習をするという設定だけでも面白いのに、とんだ罰ゲームや登場人物それぞれ面白くて、会話もテンポが良くて楽しめます。一冊で完結するところも良かったです。

  • 映画を観て原作が気になったので読んだ。
    映画版だと「岡と狂児がつるむ必然性があまりないな」と疑問に思っていたのだが、原作を読んでわかった。BLだからか。

  • 狂児がカッコいい。
    狂児と聡美くんの関係性や距離感が一般的には魅力かもしれないが、狂児の存在だけでも十分読まされた。

    あと独特な間と言葉選びの笑い、自分は好きでした

  • 私も中学高校と合唱団だったけど声変わりが重なる辛さは想像したことがなかったな…。
    この下手したらアクが強すぎになりそうなテイストをさらっと読ませるテクニックがすごい。話の構成が良かったし映画向きなのも納得。

  • ヤクザと男子高生の交流 全1巻 まさかの実写映画化笑 とにかく和山やま作品を読ませたい③
    【あらすじ】
    合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……?話題の作品が描き下ろしを加えて待望のコミックス化!!

  • 【DMMブックスにて購入】

    「女の園の星」が面白かったので、こちらも購入。
    ヤクザと中学生が歌の指導のためにカラオケで交流を深める…って話としては荒唐無稽なのかもしれないけど、作者である和山やま先生のテイストが随所に盛り込まれてあり、面白くてそこに疑問を持つこともなくさくさく読み終えてしまった。
    きれいに1冊でまとまってるのもいい!
    何度読んでも飽きなくて、ふと思い出してはまた読み返したくなる。

  • 映画化すると聞いて読んでみた。
    シュールさが面白い。

  • ヤクザが中学生にカラオケを教えてもらう話。学生の成長期への苛立ちは上手く表現されてたけど、ヤクザとの距離感が近いというよりなんかBLくさい。
    1巻で起承転結綺麗に纏まってるが、オススメされるほどすごい面白いというわけではない。
    なんていうか星3.5くらい。

  • 中学生から歌の指南を受ける反社の人…。
    中学生をカラオケボックスに拉致監禁なんてリスク高過ぎです。
    笑わせてもらいました。
    狂児さんの色気にあてられて、少し邪な想像もしてしまいました…。

  • BL?ブロマンス?な風味でヤクザが合唱部の中学生から歌を学ぶという物語でいて飄々としているが大人な目線で見守る憎めない狂児と成長への苛立ちを抱えながらも慕う聡美の姿がさらっとしながらもしんみりとさせる。
    掴みどころ無いような設定ではあるがしっかりと掴んでくる世界観と語りたくなるキャラクター性が魅力なのかなと思いました。

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著者プロフィール

1995年生まれ。大学2年時に、「和山友彦(わやまともよし)」名義で応募した『優等生の問題』で、第67回ちばてつや賞一般部門入選。これを受け、読み切り『渚へいこう』が『週刊Dモーニング 読み切り増刊2016冬号』で巻頭で掲載された。2019年、コミティア127に頒布した同人誌『夢中さ、きみに。』がKADOKAWAより書籍化されたことで人気を博し、商業誌初連載となる『女の園の星』を連載する。2020年3月『夢中さ、きみに。』で、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。翌月には、第24回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。

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