- ヒートアップ (幻冬舎文庫)
- 中山七里
- 幻冬舎 / 2014年8月5日発売
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麻取とヤクザ幹部が使用すると人間兵器になってしまう薬物を追って厄介ごとに巻き込まれていく、というストーリー。
スピード感があって最初はとても面白く読んでいたのですが、
最後の方はスピードが出すぎて、もうちょっと詳細書いてくれても…という場面が多くありました。
最後の謎ときにはやられてしましました。
続きが出てもおかしくない終わり方だったので、
時間が出ることを期待します。
2016年10月21日
映画化するとのことで読んでみました。
実際に起きた事件を題材として書かれているそうで、
身元の知れない男と知り合い、生活していく中で
もしかすると逃走中の指名手配犯じゃ・・・と疑心暗鬼に陥る4つのストーリーが同時進行で描かれています。
どの男も犯人の特徴と似ているため、どの男が犯人なのかと最後までハラハラしながら読み進めました。
1つのストーリーの男が犯人なのですが、その他のストーリーも切なくてやるせない終わり方で、
読了後は何ともいえない気分になりました。
映画も見ましたが、これだけの濃い内容は本の方が重厚感はあると思います。
2016年10月21日
- ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)
- 中山七里
- 祥伝社 / 2016年6月15日発売
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北川景子主演でドラマ化するとのことで読んでみました。
検視官系が好物なので面白く読めました。
ひとつひとつの検視結果が、大きな問題の
答えにつながっていて、最後に謎解きがありました。
続編も出ているみたいなので楽しみです。
2016年10月21日
- 美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星 (講談社タイガ)
- 西尾維新
- 講談社 / 2015年10月20日発売
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久々に読んだ西尾維新。
軽く、リズミカルに進んでいくので読みやすい。
登場人物も癖のある美少年が5人もいて楽しい。
シリーズものみたいなので、2作目以降も読みたいです。
2016年7月7日
- 薔薇を拒む (講談社文庫)
- 近藤史恵
- 講談社 / 2014年5月15日発売
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隔離された館に住む一家。
美しい娘の世話役で訪れた2人の美少年。
3人の関係性が完成した途端、事件が起きて…。
このシチュエーションに惹かれて手に取りました。
最後の最後に事件後の3人のその後も描かれていたけど、予想できる展開ではあったからそこまでの衝撃はなく。
それぞれの幸せの形があるということが感じられました。
2016年7月7日
- アリス殺し 『アリス殺し』シリーズ (創元クライム・クラブ)
- 小林泰三
- 東京創元社 / 2013年9月20日発売
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空想と現実が関係を持たせながら順番に話が進んでゆく…。
最後にどんでん返し?はあったけれど、全体的に何となくふわっとした印象を持ちました。
2016年7月7日
- ヒトでなし 金剛界の章
- 京極夏彦
- 新潮社 / 2015年10月22日発売
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”ヒトでなし”の男が問題を抱えた人を延々と責め立てる・・・
という読んでいて疲れる内容でした。
でも、この人たちの果てはどうなるのだろう、と続きを読みたくなり最後まで読んでしまいました。
続編もありそうなので楽しみです。
2016年4月24日