久しぶりに河合先生の「声」を聴いて久々に癒された。
対談はどれも「本」や「作家」に纏わる話が出てきて、しかも対談のお相手がすべてスゴイ。阿部公房に至っては大昔に他界されている印象があり『うっそー!』と思い、白州正子、遠藤周作と信じられない気分で読んだ。まあ、それくらい前の本なのね。でも、今でもとても有効なことがいっぱい。今まで書評の類はどれもこれも読んだことない場合が多く、書評は私にとって良いものではなかったけれど、今回は知っていることも知らないことも全部、なるほど、なるほどー!と今後、読みたい本もまた増えてしまった。
先生にとって手ごたえとか信頼度とか興味深さなどの深ければ深いほど先生の話の方も饒舌で興奮が伝わってきた。
読書状況:読み終わった
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読み応えあり!
- 感想投稿日 : 2023年3月25日
- 読了日 : 2023年3月25日
- 本棚登録日 : 2023年3月25日
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