親不孝長屋: 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2007年6月28日発売)
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本棚登録 : 362
感想 : 41
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ふと時代小説が読みたくなったので、こんなときはアンソロジーだよなと思って、新潮文庫から何冊か出ている縄田一男 選のものから「世話物」のアンソロジー。秀眉は松本清張『左の腕』で、清張は長編は今一好きではないのだが、こういう短編には鋭さを見せる。宮部みゆき『神無月』は稀代のストーリー・テラーっぷりを発揮していて文句の付けようもないが、逆に小さくまとまり過ぎた分、次点。ほかは、わざわざ編み入れるほどの出来でもないような… 。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2018年12月11日
読了日 : 2018年12月11日
本棚登録日 : 2018年12月11日

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