シリーズ第7弾。今回はどの作品も好みで満足。特にお気に入りは三作。宮内悠介「スペース地獄篇」、続編でも面白さは変わらず。前回は明かされなかった”ぼく”の過去が明らかになってあのプログラミング能力の高さにちょっと納得。編集後記に書かれていた執筆経緯が無茶過ぎて笑いました。壁井ユカコ「ヒツギとイオリ」、役に立たない超能力者の話。決行グロいけど、最後はちょっと温かいです。「サムライ・ポテト」、自我を持ったロボットの描写が見事で、悲劇的な結末が印象に残りました。次巻も続けて読みます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2012年7月11日
- 読了日 : 2012年7月10日
- 本棚登録日 : 2012年7月11日
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