マルグリットデュラスの文庫本一覧

マルグリットデュラスの文庫本一覧のアイテム一覧

マルグリットデュラスの文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『愛人 ラマン (河出文庫 509B)』や『破壊しに、と彼女は言う (河出文庫 テ 1-4)』や『アガタ,声 (光文社古典新訳文庫 Aテ 3-1)』などマルグリットデュラスの全12作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

愛人 ラマン (河出文庫 509B)

1024
3.48

感想・レビュー

この作品は映画でセンセーショナルな反響があったと記憶していますが、こうやって原作を読むとこれは年寄り婆さんの遠い昔の思い出に耽った繰り言ですね。(笑) ... もっと読む

破壊しに、と彼女は言う (河出文庫 テ 1-4)

144
3.39

感想・レビュー

再読。狂人たちの遊戯。遅疑と逡巡。甘美なる空虚。眠れない夜、影たちのことばに触れたくて本書を紐解いた。あの一文が現れるころ、睡魔が私を迎えにくることを期待... もっと読む

アガタ,声 (光文社古典新訳文庫 Aテ 3-1)

136
3.79
デュラス 2010年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

男女2人しかいない、しかもあまり動きのない劇の「アガタ」と女優が独りで電話をしている「声」の2篇。「アガタ」を朝読み、「声」を夜読んだ。どちらも実際の舞台... もっと読む

北の愛人 (河出文庫 テ 1-9)

113
3.49

感想・レビュー

『愛人』が映画化され、製作が進むに連れてデュラスの中で生まれ、作品とは違う彼女なりの「映画」として書かれたのがこの小説。前者が散文詩的なイメージの中で「わ... もっと読む

太平洋の防波堤 (河出文庫 テ 1-3)

82
3.61

感想・レビュー

デュラスの出発点だつたのかもしれない。改めて読み直すと、彼女がこれを書くのに、並々ならぬ時間がかかつたのだと感じられる。自分自身との対話、過ぎ去つた時への... もっと読む

夏の夜の10時半 (河出文庫 テ 1-5)

81
3.59

感想・レビュー

積ん読を風邪ひきの休日に。酷暑と喧騒、驟雨の中に倦怠感がまたもや優雅な一冊でした。(デュラスはモデラート・カンタービレから二冊目です)特になんだろう、殺人... もっと読む

ヴィオルヌの犯罪 (河出文庫 テ 1-6)

58
3.61

感想・レビュー

La menthe anglaise と L'Amante anglaise という掛詞であるってところがデュラスだわ! もっと読む

ヒロシマ私の恋人 (ちくま文庫 て 3-1)

36
3.63

感想・レビュー

ヒロシマとフランス。 互いに戦争によって傷を負った二人が出逢い、逢瀬を重ねる。 トラウマについての本で言及されていたので読んでみた。 もっと読む

ユダヤ人の家 (河出文庫 テ 1-8)

36
3.47

感想・レビュー

『ユダヤ人の家』の登場人物は極めて少ない。 その家に住むユダヤ人と通りすがりのユダヤ人いずれもアバンという名前を持つふたり。 労働者のダヴィッドとサバ... もっと読む

ラホールの副領事 (集英社文庫 テ 1-2)

24
3.40

感想・レビュー

デュラスの言葉の裏側は濡れているのだと 思う もっと読む
全12アイテム中 1 - 12件を表示

マルグリットデュラスに関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×