保坂和志の人気ランキング

プロフィール

1956年、山梨県に生まれる。小説家。早稲田大学政経学部卒業。1990年『プレーンソング』でデビュー。1993年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、1995年『この人の閾(いき)』で芥川賞、1997年『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞、2018年『ハレルヤ』所収の「こことよそ」で川端康成文学賞を受賞。主な著書に、『生きる歓び』『カンバセイション・ピース』『書きあぐねている人のための小説入門』『小説の自由』『小説の誕生』ほか。

「2022年 『DEATHか裸(ら)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

保坂和志の人気ランキングのアイテム一覧

保坂和志の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『小説、世界の奏でる音楽 (中公文庫 ほ 12-14)』や『小説の誕生 小説の自由 (中公文庫)』や『小説の誕生 (中公文庫 ほ 12-13)』など保坂和志の全125作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

小説の誕生 小説の自由 (中公文庫)

20
4.50
保坂和志 電子書籍 2011年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現実の中にそれを置いてみて、どんなに荒唐無稽に見えることであっても、フィクションの中で読者の気持ちを掻き立てられればそれは何らかのリアリティを持っているは... もっと読む

小説の誕生 (中公文庫 ほ 12-13)

107
4.36
保坂和志 2011年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

思索の足掛かりをくれた感じ。そして小説を書く自分に前進する勇気をくれる本。 もっと読む

あさつゆ通信 (中公文庫 ほ 12-16)

26
4.33
保坂和志 2017年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

僕が山梨から鎌倉に引っ越したのは昭和三十五年九月、三歳十一ヵ月だった……。鎌倉を舞台に、小学生までの子ども時代を、現在から描く。〈解説〉松家仁之 もっと読む

草の上の朝食

21
4.25
保坂和志 1993年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2000年4月読了。 もっと読む

未明の闘争

4
4.00
保坂和志 電子書籍 2013年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

小説の自由 (中公文庫 ほ 12-12)

172
3.94
保坂和志 2010年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この著者の小説論を読んでいると、ほとんどマゾ的な快感を覚える。今までの自分の小説の読み方が全否定されている気持ちになるからだ。文体、印象、構造などはどうで... もっと読む

文庫 人生を感じる時間 (草思社文庫 ほ 1-1)

102
3.94
保坂和志 2013年10月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・自分が生きている時代をただ楽しいと思っていられる人は、その時代に適合するサイズの内面しか持っていない。時代が求めるもの以上の遠いところを見ているからこそ... もっと読む

文庫 いつまでも考える、ひたすら考える (草思社文庫 ほ 1-2)

127
3.93
保坂和志 2013年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルに惹かれて買ってみたが思っていた内容と違った。 初めての著者でもあった。 それ以外の感想は特にない。 もっと読む

小説、世界の奏でる音楽

144
3.90
保坂和志 2008年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

保坂氏の作品はとても難解で分からないことだらけなのですが、そのような中でもとても印象的なフレーズが宝石のように煌めいているので、私を惹きつけて止まないので... もっと読む

小説の自由 (中公文庫)

34
3.88
保坂和志 電子書籍 2010年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説家が「小説というもの」について真摯に向き合うことは当然なのかもしれないけれど、わたしたちが生きているこの世界というものを、自分が駆使できる「言葉」によ... もっと読む

小説修業 (中公文庫 ほ 12-9)

148
3.86
小島信夫 2008年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国分さんのご自宅にお邪魔した時に、保坂和志の話をしていたら貸してくれた。小島信夫との書簡集。作家と作家が会話すると小説になるのだと思った。小説というのは形... もっと読む

猫の散歩道 (中公文庫 ほ 12-15)

77
3.82
保坂和志 2015年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1987年 ペチャ 1989年 ジジ 1992年 チャーちゃん 1999年花ちゃん もっと読む

文学2016 (文学選集)

22
3.80
青山七恵 2016年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作家の力量というか見せ場、ツール・ド・フランスで言ったらタイムトライアル日? 今まで読んだ事が無かった作家の掘り起こしにアンソロジーは最適。 敢えてベスト... もっと読む

もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた: NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

258
3.77
角田光代 2019年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

6人の作家さん毎に色が異なる厚手の紙の本。 写真はもちろんカラー。 角田光代さん 「トト」は2冊フォトエッセイを読んだので知ってる。 「トトが来る前は自... もっと読む

季節の記憶 (中公文庫 ほ 12-1)

893
3.76
保坂和志 1999年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読書仲間から、芥川賞作家なら保坂和志以降読んでいないという。 著書を眺めていたら谷崎潤一郎賞受賞のこちらが気になり読んでみた。 360ページで、一文が長... もっと読む

小説の誕生

182
3.74
保坂和志 2006年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んで、はいっ!おしまい。というタイプの本ではない。直接この本から何かを得ようとすべきではないし、時間がないときに読むべきではない。時間があるときにじっく... もっと読む

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫 ほ 12-10)

995
3.71
保坂和志 2008年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりに保坂和志を読んでやはり著者の小説観は素晴らしいと実感。小説を読むとは読んでいる体験のことであって、ああこういうタイプの小説ねとか、期待した感情(... もっと読む
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