林望の文庫本一覧

プロフィール

1949年東京生。作家・国文学者。

慶應義塾大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学(国文学専攻)。東横学園短大助教授、ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』(平凡社・文春文庫)で91年日本エッセイスト・クラブ賞。『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(Pコーニツキと共著、ケンブリッジ大学出版)で、国際交流奨励賞。学術論文、エッセイ、小説の他、歌曲の詩作、能作・能評論等著書多数。『謹訳源氏物語』全十巻(祥伝社)で2013年毎日出版文化賞特別賞受賞。2019年『(改訂新修)謹訳源氏物語』(祥伝社文庫)全十巻。ほかに、『往生の物語』(集英社新書)『恋の歌、恋の物語』(岩波ジュニア新書)等古典の評解書を多く執筆。『旬菜膳語』(岩波書店・文春文庫)『リンボウ先生のうふふ枕草子』(祥伝社)、『謹訳平家物語』全四巻(祥伝社)『謹訳世阿弥能楽集』(檜書店)『謹訳徒然草』(祥伝社)等著書多数。

「2021年 『古典の効能』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林望の文庫本一覧のアイテム一覧

林望の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『イギリスはおいしい (文春文庫 は 14-2)』や『あなたと、どこかへ。 (文春文庫 編 2-36)』や『すらすら読める風姿花伝 (講談社+α文庫)』など林望の全62作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

イギリスはおいしい (文春文庫 は 14-2)

1055
3.78
林望 1995年9月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イギリスの料理は不味い、そんな話をよく聞きます。 確かに、お茶の話はよく聞きますが、、 いわゆる“名物料理”というものはあまり印象にありません。 ... もっと読む

あなたと、どこかへ。 (文春文庫 編 2-36)

470
3.18
吉田修一 2008年5月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<クルマで出かける場面を用意すること>だけを約束事とされた8人の作家さんによる短編集。 大好きな、吉田修一さんの作品が収められているので 手にとってみまし... もっと読む

すらすら読める風姿花伝 (講談社+α文庫)

343
3.59
林望 2018年3月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

You Tubeのアバタローさんがこの本を紹介しており、興味が湧いたので読んでみました。 この風姿花伝は伝統芸能である「能」の演技、演出などについて書か... もっと読む

イギリスは愉快だ (文春文庫 は 14-3)

335
3.74
林望 1996年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前作の「イギリスはおいしい」は、不味いとされるイギリス料理にフォーカスを当てたもの。ある意味、際物であった。本書はある意味では王道である、イギリスの文化・... もっと読む

謹訳 源氏物語 一 改訂新修 (祥伝社文庫)

204
4.04
林望 2017年9月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「源氏物語」二周目。昨年、読書会の源氏物語を10か月かけて読むイベントに参加した。 誰の訳で読んでもいいということで、その時は橋本治氏の「窯変 源氏物語」... もっと読む

イギリスはおいしい 2 (文春文庫 は 14-8)

164
3.42
林望 2001年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イギリスの観光旅行記、と言ってもロンドンやマンチェスター、リバプールのような都市でなく日本人のほとんどが知らないような田舎の旅行記。90年代の知識層が好き... もっと読む

リンボウ先生イギリスへ帰る (文春文庫 は 14-5)

144
3.28
林望 1997年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エッセイストがイギリス滞在で触れた文化や考えたことを徒然と描く。会社勤めにはない視で、よくこんなに話のネタになることを見つけ出し、文章に書けるものだなと思... もっと読む

帰宅の時代 (新潮文庫)

113
3.15
林望 2009年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

《図書館》【再読】文庫になった頃、すぐに読んでいたみたい。医師になるくらい、大きな息子さんいたんですね。 もっと読む

音の晩餐 (集英社文庫)

102
3.54
林望 1996年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2.00 もっと読む

東京珍景録 (新潮文庫 は 25-3)

98
3.37
林望 1999年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私も古い建物や風景に惹かれ、撮影することが多い。ただ単に面白い建築だから、ノスタルジックだからというだけでなく、幼き頃に日常にあった風景を追い求めるからな... もっと読む

いつも食べたい! (ちくま文庫 は 37-3)

92
3.81
林望 2013年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んでいると腹が減る。 もっと読む

テーブルの雲―A book for a rainy day (新潮文庫 は 25-1)

90
3.44
林望 1996年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国文学者、林望先生のエッセイ。インターネットより少し前くらいだが、すでにコンピューターの話なども入ってくるのに対して突然、鴎外の時代に戻ったかのような文章... もっと読む

薩摩スチューデント、西へ (光文社文庫 は 26-3 光文社時代小説文庫)

87
3.38
林望 2010年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「林望」の長篇時代小説『薩摩スチューデント、西へ』を読みました。 「林望」の作品は5年振り、エッセイ以外の作品は初めてですね… ここのところ時代小説... もっと読む

リンボウ先生の書斎のある暮らし: 知のための空間・時間・道具 (知恵の森文庫 a は 1-1)

64
3.67
林望 2003年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書斎のある暮らし 200421読了。 今年35冊目今月4冊目。 #読了 #林望 #書斎のある暮らし 今の時節、今の自分にピタリと合った本。 よくある有... もっと読む

「どこへも行かない」旅 (光文社文庫 は 26-1)

61
3.78
林望 2009年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

林望先生の日本とイギリスの旅行記です。 林先生は、目的地に高速で直行するよりは、途中にある風景を味わいながらゆっくり移動する旅が好きと書かれています... もっと読む

旬菜膳語 (文春文庫 は 14-9)

61
3.46
林望 2012年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書誌学とは古典籍の成立、伝来、装幀などその書籍に関する諸々の事柄を研究・記述する学問のようだが、著者は美味しいものも探求する書誌学者だ。美味しいもの×書誌... もっと読む

リンボウ先生の文章術教室 (小学館文庫)

60
3.41
林望 2006年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エッセイの指南書。小説や文章全般で心がけるべきことも載っており勉強になった。記憶に留めたい内容は下記。 ・文字を惜しむ ・他人をこき下ろさない。流行語や... もっと読む

謹訳 源氏物語 二 改訂新修 (祥伝社文庫)

53
4.18
林望 2017年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ここまで壮大なスケールで愛憎、欲望、権力闘争を描いた物語には初めて出会った。早く三巻を読もう! もっと読む

書薮巡歴 (新潮文庫 は 25-2)

49
3.30
林望 1998年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【展示用コメント】  師と書物に導かれた修業時代 【北海道大学蔵書目録へのリンク先】 https://opac.lib.hokudai.ac.j... もっと読む
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