母袋夏生のおすすめランキング

プロフィール

1943年長野県生まれ。イスラエル文学翻訳の第一人者。訳書に、ケレット『突然ノックの音が』『クネレルのサマーキャンプ』、オルレブ『走れ、走って逃げろ』、『お静かに、父が昼寝しております』など。

「2022年 『首相が撃たれた日に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

母袋夏生のおすすめランキングのアイテム一覧

母袋夏生のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『突然ノックの音が (Shinchosha CREST BOOKS)』や『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』や『走れ、走って逃げろ (岩波少年文庫)』など母袋夏生の全41作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

突然ノックの音が (Shinchosha CREST BOOKS)

398
3.52

感想・レビュー

カバー裏側の惹句(「さりげない始まり。大胆な展開。あっという間のエンディング」)のとおり。「お行儀のいい子」「ポケットにはなにがある?」「グアバ」「サプラ... もっと読む

父さんの手紙はぜんぶおぼえた

245
4.02

感想・レビュー

実話が胸に迫る。小さな女の子がどんなに不安な状況におかれていたのか…お父さんの絵入りの手紙は宝物。 もっと読む

走れ、走って逃げろ (岩波少年文庫)

234
4.13

感想・レビュー

とあるフリーペーパーでレビューを読み、猛烈に読みたくなった。突き動かされるように即取り寄せ、即読んだ。本当に、出会えたことを感謝する!と大きな声で言いたく... もっと読む

クネレルのサマーキャンプ

208
3.13

感想・レビュー

自分はケレットに対しては手離しに賞賛はしてなくて、そういう人達は感受性が乏しいんではないか?と思っている。その理由は、自分が歪んでいるからであって、日頃 ... もっと読む

お静かに、父が昼寝しております――ユダヤの民話 (岩波少年文庫)

114
3.68
母袋夏生 2015年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

民話の中において狐が ずる賢い役回りなのは、 世界共通なんですね。 そして『創世記』です。 アダムをねたんだ蛇に そそのかされて、 イブが知恵の実を... もっと読む

砂漠の林檎: イスラエル短篇傑作選

94
4.50

感想・レビュー

パレスチナを追われたアラブ人作家ガッサーンカナファーニーの『ハイファに戻って/太陽の男たち』(https://booklog.jp/users/junsu... もっと読む

ユダヤ人が教える正しい頭脳の鍛え方

75
3.72
エラン・カッツ 2005年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ユダヤ人は優秀だというのは世界常識。多種多様な分野で影響力を持つ著名なユダヤ人が多い。特に総人口に対しユダヤ人の人口比は低いにもかかわらず、ノーベル賞の受... もっと読む

くじらの歌

74
2.87

感想・レビュー

久しぶりに児童文学を読んだ気がする。 タイトルをそれと決めた理由がなんとなくでしか分からなくて、読解力のなさに嘆くばかり。 それでも本来、祖父と孫という関... もっと読む

エルサレムの秋 (Modern&Classic)

59
4.33

感想・レビュー

イスラエルを舞台にした、ユダヤ人作家の書いた小説。詩的で、メランコリーがあり、繊細な感情の機微を掬い取っているような、不思議な雰囲気の作品だなと思った。 ... もっと読む

ピッツェリア・カミカゼ

56
3.33

感想・レビュー

[出典] BOOKMARK Vol.18 (2021 SUMMER) 20210625, 紀伊国屋書店@新宿 P.15 もっと読む

首相が撃たれた日に

53
3.60
ウズィ・ヴァイル 2022年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた本。最後にある「訳者あとがき」のパートを最初に読んだ方がいいかもしれない。読み解く、もしくは鑑賞するヒントになるかと。 正直、よく理解できな... もっと読む

砂のゲ-ム: ぼくと弟のホロコ-スト (新しい世界の文学 4)

40
3.13

感想・レビュー

ホロコーストを体験した著者の、子ども時代を中心とした自伝。 意外に暗くないのはいいとしても、作家の書いたもののわりには臨場感に欠ける感じ。素直に書けばこ... もっと読む

太陽の草原を駆けぬけて

39
4.00

感想・レビュー

戦争中、ナチス・ドイツの侵攻をおそれて、ポーランドからソ連内奥に避難した、五歳のエリューシャとその家族。カザフスタンの草原の小さな村に落ちのびる。何もかも... もっと読む

走れ、走って逃げろ

38
4.09

感想・レビュー

過酷だけどユーモアが漂い、危険と牧歌的な雰囲気が隣り合わせの情景。冷静な視点で書きまとめられた第二次世界大戦の貴重な実体験録。 森でサバイバル生活する少... もっと読む

もちろん返事をまってます (新しい世界の文学 1)

33
4.43

感想・レビュー

小学校5年生の少女ノアと、脳性マヒにより手足を動かせない少年ドゥディとの手紙を通した交流。 最初はノアをいいこぶりっこかしらと思ったけど、正義感も強くて... もっと読む

ブルーリア (文学の冒険シリーズ)

32
3.83

感想・レビュー

ミルハウザーやマラマッドを想起させるような他の掌編も悪くはないけど、やっぱり表題作「ブルーリア」が出色の出来。 水彩画、というよりもほとんど水墨画のよ... もっと読む
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