猪瀬直樹の文庫本一覧

プロフィール

猪瀬直樹
一九四六年長野県生まれ。作家。八七年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。九六年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。東京大学客員教授、東京工業大学特任教授を歴任。二〇〇二年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。〇七年、東京都副知事に任命される。一二年、東京都知事に就任。一三年、辞任。一五年、大阪府・市特別顧問就任。主な著書に『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』『黒船の世紀』『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』のほか、『日本の近代 猪瀬直樹著作集』(全一二巻、電子版全一六巻)がある。近著に『日本国・不安の研究』『昭和23年冬の暗号』など。二〇二二年から参議院議員。

「2023年 『太陽の男 石原慎太郎伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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猪瀬直樹の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)』や『ミカドの肖像(小学館文庫) (小学館文庫 い 7-2)』や『昭和16年夏の敗戦-新版 (中公文庫 (い108-6))』など猪瀬直樹の全57作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)

2148
3.94
猪瀬直樹 2010年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

恥ずかしながら、僕は本書の存在を全く知りませんでした。 本書は、元東京都知事・猪瀬直樹氏によって1983年に執筆された一冊。 もう、35年以上前に書かれ... もっと読む

ミカドの肖像(小学館文庫) (小学館文庫 い 7-2)

711
3.48
猪瀬直樹 2005年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

強大な遠心力の働く日本の空虚な中心 プリンスホテルの名を冠する西武系のホテルその命名の謎、19世紀ヨーロッパを席巻したオペレッタ「ミカド」、やんごとなき... もっと読む

昭和16年夏の敗戦-新版 (中公文庫 (い108-6))

689
3.91
猪瀬直樹 2020年6月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

猪瀬直樹の都知事でのイメージが悪く、なかなか読むにいたらなかった。それは気にせず読むことにした。 「総力戦研究所」こんな機関があったのか。 もっと読む

アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」 東條英機 処刑の日 (文春文庫 い 17-17)

275
3.79
猪瀬直樹 2011年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んだきっかけは、「東京都は知事も副知事も作家って面白い」「でも猪瀬直樹ってどんな小説を書いているんだろう」という疑問でした。 タイトルはいかついですが... もっと読む

日本国の研究 (文春文庫 い 17-8)

258
3.59
猪瀬直樹 1999年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

淡々として指摘している感じが良い。 もっと読む

ペルソナ 三島由紀夫伝 (文春文庫 い 17-9)

240
3.36
猪瀬直樹 1999年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初猪瀬直樹さん。 東京オリンピック招致に成功した栄光から一転、カバンにお金の束と見立てた包みを、入りますっと言い切りグイグイ押し込んでいた汗だくの猪瀬直樹... もっと読む

人口減少社会の成長戦略 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? (文春文庫 い 17-14)

217
3.56
猪瀬直樹 2007年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

二宮金次郎は、仕事の合間も、寸暇を惜しんで勉強しました。で、偉い人になりました。以上。 …というのが、(オレも含めて)多くの人の二宮金次郎に関する知... もっと読む

天皇の影法師 (中公文庫 い 108-4)

199
3.44
猪瀬直樹 2012年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和天皇の崩御前後の、妙な空気は体験している。連日のご容態 報道、日に何度も行われるバイタル・データの発表。行き過ぎた 自粛ムードはCMの「お元気です... もっと読む

リーダーの教養書 (News Picks Book) (幻冬舎文庫)

192
3.61
出口治明 2019年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は、教養とは「普遍的な知識」であるとし、時代に振り回されないためには教養が必要であると言っています。 この本は、その教養をつけるための「お勧め本❕」を... もっと読む

ピカレスク 太宰治伝 (文春文庫 い 17-13)

190
3.57
猪瀬直樹 2007年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

非常に面白かった。太宰治の評伝であると同時に、盗作作家・井伏鱒二の告発本。自らの生を引き受け作品を作り続けた前者に対して、後者は何事もないように、嘘を重ね... もっと読む

昭和23年冬の暗号 (中公文庫, い108-7)

137
3.96
猪瀬直樹 2021年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓ https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1381219 もっと読む

道路の権力 (文春文庫 い 17-12)

111
3.77
猪瀬直樹 2006年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

MBA preparation materials No.8 アウトサイダーとして、どうやって官僚機構に挑むかという実録。 もっと読む

欲望のメディア (小学館文庫 い 7-4)

97
3.94
猪瀬直樹 2013年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第二次世界大戦から現代に至るまでの道程の中で、テレビという特異なメディアがどのように生まれ、どのように育まれ、現代へと繋がってきたのか。電気信号開発者から... もっと読む

黒船の世紀(上) - あのころ、アメリカは仮想敵国だった (中公文庫 い 108-2)

85
3.35
猪瀬直樹 2011年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

避けられない戦争が存在するということは現実であった。しかも兵器の著しい巨大化が戦争を変えた。巨大化は軍艦で表現されていく。軍艦にはテクノロジーの最新の成果... もっと読む

黒船の世紀―ガイアツと日米未来戦記 (文春文庫) (文春文庫 い 17-7)

83
3.63
猪瀬直樹 2010年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争に対する世の中の動き全体がもう少し幅広く判ればもっと面白いかな… もっと読む

ミカドの肖像 上 (新潮文庫 い 25-6)

81
3.29
猪瀬直樹 1992年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天皇制にまつわる、一見トリヴィアルに見える事実の検証をおこなっているように見えるのですが、それらの議論を通じて、日本という近代国家が抱え込んでいる「空虚な... もっと読む

道路の決着 (文春文庫 い 17-16)

80
3.70
猪瀬直樹 2008年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国家権力がいかに危ういかよくわかる。 もっと読む

昭和16年夏の敗戦 (文春文庫 431-1)

76
3.60
猪瀬直樹 1986年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

総力戦研究所をテーマにした本。総力戦研究所とは、国家総力戦に関する研究調査並びに、人材育成を目的に設立された内閣直轄の機関で、軍官民三方面から、将来の指導... もっと読む
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