遠田潤子の文庫本一覧

プロフィール

遠田潤子
1966年大阪府生まれ。2009年「月桃夜」で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。16年『雪の鉄樹』が「本の雑誌が選ぶ2016年度文庫ベスト10」第1位、2017年『オブリヴィオン』が「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト10」第1位、『冬雷』が第1回未来屋小説大賞を受賞。著書に『銀花の蔵』『人でなしの櫻』など。

「2022年 『イオカステの揺籃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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遠田潤子の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『雪の鉄樹 (光文社文庫 と 22-2)』や『二周目の恋 (文春文庫 わ 17-50)』や『ドライブインまほろば (双葉文庫)』など遠田潤子の全17作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

雪の鉄樹 (光文社文庫 と 22-2)

1427
3.92
遠田潤子 2016年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たらしの家系って… どんな家系やねん! 多少、羨ましくもないではないけど^^; 努力せんと、家系だけでモテるのなら!笑 主人公の周り、ココロが壊れてる人... もっと読む

二周目の恋 (文春文庫 わ 17-50)

1019
3.34
一穂ミチ 2023年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

二周目の恋ってなんでしょ。 人気作家さんお揃いのアンソロジー。 「最悪よりは平凡」島本理生  妖艶な名前を持つ女の子は平凡を目指す 「深夜のスパチュラ... もっと読む

ドライブインまほろば (双葉文庫)

636
3.90
遠田潤子 2022年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どんだけ不幸自慢すんねん!って感じの不幸な人ばかり… まぁ、自慢したい訳やないにしても… メインの登場人物だけで…  親にひどい虐待されて、親を金属バ... もっと読む

冬雷 (創元推理文庫)

551
3.82
遠田潤子 2020年4月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大阪で鷹匠として働く夏目代助。ある日彼の元に訃報が届く。 12年前に行方不明になった幼い義弟・翔一郎が、遺体で発見されたと。 孤児だった代助は、日本海... もっと読む

アンチェルの蝶 (光文社文庫 と 22-1)

477
3.94
遠田潤子 2014年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 う~ん。ウ~ン。  小説は本当に起こりそうなことを書くフィクションだというけれど、この小説に出てくる、“酒”“暴力”“ギャンブル”に溺れ、子供を子供とも... もっと読む

オブリヴィオン (光文社文庫 と 22-3)

365
3.73
遠田潤子 2020年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

妻殺しの罪で服役して、シャバに出てきても、もう何もないって感じ。 人とかかわりたくない、ひとりで生きていく!そう決心したはずやけど… しかし、かかわる人、... もっと読む

カラヴィンカ (角川文庫)

290
3.63
遠田潤子 2017年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠田潤子さんは、登場人物を絶望の淵に陥れるのが絶妙に上手い作家さんですが、この作品はその中でも最も強烈なインパクトのある物語でした。 主人公の売れな... もっと読む

蓮の数式 (中公文庫 と 33-1)

258
3.60
遠田潤子 2018年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長年の不妊治療と四度の流産と、高圧的な夫、姑との苦しい生活から逃れたのは、年下の影のある青年、高山透との出会いだった。 そろばん塾を経営していた千穂は、彼... もっと読む

月桃夜 (新潮文庫nex)

199
3.55
遠田潤子 2015年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第21回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 作者の遠田潤子さんのデビュー作です。 ファンタジーは苦手だと思っていましたが、最後まで読んで大変よかっ... もっと読む

あの日のあなた (ハルキ文庫 と 7-1)

167
3.35
遠田潤子 2017年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠田さんの作品は、「月桃夜」、「アンチェルの蝶」と読んできての、この作品ですが、何となく共通点というか、伝えたい事が見えてきた気がしました。 人生には、... もっと読む

雨の中の涙のように (光文社文庫 と 22-5)

163
3.79
遠田潤子 2023年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠田潤子『雨の中の涙のように』光文社文庫。 先日、惜しくも亡くなった北上次郎が、本作の帯に『一編一編が実にうまく、たっぷり読ませることは最初に書いて... もっと読む

廃墟の白墨 (光文社文庫)

153
3.58
遠田潤子 2022年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠田潤子『廃墟の白墨』光文社文庫。 ファンタジックな一面を持つ、ハードでミステリアスな不思議な小説。少しずつ明らかになる過去に起きた事件の真相。後半の予... もっと読む

銀花の蔵 (新潮文庫)

137
3.95
遠田潤子 2022年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠田潤子『銀花の蔵』新潮文庫。 数奇な運命を背負った女性の半生記という感じでストーリーは展開するのだが、その実は主人公の女性が醤油蔵を守り続ける一族の業... もっと読む

月桃夜 (新潮文庫 と 28-1)

102
3.38
遠田潤子 2022年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠田潤子『月桃夜』新潮文庫。 第21回日本ファンタジーノベル大賞受賞作にして、デビュー作。新潮文庫nexから刊行された作品を加筆修正したようだ。 やは... もっと読む

紅蓮の雪 (集英社文庫)

82
3.67
遠田潤子 2024年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠田潤子『紅蓮の雪』集英社文庫。 相変わらず遠田潤子は読者を物語の中に引き摺り込むのが巧い。双子の姉の自殺の真相を追う弟、姉が自殺する1週間前に観劇... もっと読む
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