クマのプーさん (岩波少年文庫 8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140088

感想・レビュー・書評

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  • 映画「プーと大人になった僕」を観に行く前に慌てて再読。子どもの頃に読んだ本が残してあったので重たいけれど持ち歩いて読みました。文章が意外と読みにくくて、よく子どもの時に理解したなと子どもの頃の自分に感心。

  • アニメキャラクターの印象が強いプーさんの原作。だいたいが失敗談でぷーさんっておちゃめだ!と思いました。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • プーさんは生粋のポストモダニストだった。

  • 小さくて弱い生き物は、時にずるかったり卑怯な手を使うこともあるけど、そういうこと込みで世界は成り立ってるから大丈夫、あなたの心がちょっとくらいくもっていても、引け目に思わなくていいのよ、そう言われているような気がした。

    大人になってからでも間に合う本。

  • プーさんは詩を作る天才かもしれません。

    クリストファー・ロビンはどんな気持ちだったのかな。
    自分の分身が、どんどん自分から離れていくような気はしなかったのかなあ。

  • 挿絵はものすごくよかった。物語は期待しすぎだった。

  • 意図せず哲学的な会話を繰り広げるクマ・プー。それも随所にみられ面白いのだが、本書の一番の魅力はコブタを始めとする仲間たちだろう。本書を読み終わるとき、彼らとの別れが悲しかった。また会いに行きたい。

  • プーさんのお話はどれものどかでほわーんとした雰囲気が漂うお話で癒される。急いで一気に読むのではなく、のんびりと少しずつ読み進めたい本。

  • いただきもののプーさんのカップを使っているものの、実は読んだことがなかった。
    手持ちの未読本がなくなりそうだったので、購入。

    詩人・劇作家の著書が、息子のクリストファー・ロビンに語ったおはなし。
    プー、コブタ、カンガなど、クリストファー・ロビンのぬいぐるみたちが登場する。(「訳者あとがき」に写真あり)

    かわいい、そして、おもしろい!
    手放しでそう思った児童文学、数ヶ月ぶりかも。
    「いやんなっちゃう!」って口癖なのかな、と思いながら、頭のわるいプーが、とってもかわいいのだ。
    みんな、少しずつとんちんかんなところがあって、くすくす笑える。
    バカな子ほどかわいい、ということを思い出した。
    ディズニーのプーさんより、こちらのプーのほうが、数倍魅力的。
    私も、朝おきたら、まず第一に、「きょうは、どんなすばらしいことがあるかな」と、かんがえよう!

  • 再読のつもりで読み始めたが、ことによると初読であったかもしれない。
    ディズニー映画の印象が強くて、読んだつもりになっていたのかもしれないと思った。

    クリストファー・ロビンがプーと一緒に階段を降りてきて、また階段を登って帰っていく様子、お話をせがむ様子、それはとても微笑ましくて、子供に対する著者の温かい眼差しを感じる。

    これを読む子供たちにとっては、共感できる想像の世界であり、読んであげる大人たちにとっては懐かしさと愛を感じる世界であるということが、この作品が愛され続ける理由なのだろう。

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