にいさん

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039638908

感想・レビュー・書評

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  • なんのこっちゃーーっと思って読んでたけど、
    ひまわりのところで
    ようやくこの「にいさん」がゴッホのことだとわかりました

    画家って、生きてる間に評価されるひとばっかりじゃないし
    芸術家だから絵を描いてて楽しいばっかりじゃないだろうし
    大変だなあ・・

    弟との子どもの頃が、絵がきれいで
    なんだかちょっと泣きそうになりました。

    ちょっと難しいから大人向けかなー

  • ゴッホの生涯とは…

  • ひでこブルーというのか!?
    見とれてしまう。。
    強烈なインパクトを受けましたw

    そうそう、ゴッホって狂人扱いされるけど、
    そんなことないと思うんだよねー。

  • 笑ってた。
    全てだった。僕の、にいさん。

  • 『にいさん。ぼくだけの、にいさん』

    兄弟ってこんなにも絆で結ばれてるのかと思うと
    ちょっとゾッとする。呪のようにも感じる。

    ゾッとするけど、美しい。怖いくらいキレイだった。

  • 画家ゴッホとテオの話。いいなと手に取る絵本の多くがいせひでこさん著で、今回表紙を見た瞬間やられたとすら思った。魂を込めて描いたのが一筆一筆その筆跡から感じられ、兄弟をめぐる物語がひどく切ない。向日葵と少年の表情に眩暈がする程。

  • 200809??/どうしてだかこんなにも美しい。にいさん、ぼくの、ぼくだけのにいさん。

  • そこはかとない腐臭…

  • 画家ゴッホと、その弟で画商のテオの物語。
    素晴らしいの一言です。
    美しい絵に息をのみます。

  • ゴッホへのオマージュ。ヴィンセントと弟テオの物語。著者のいくつかのゴッホ関連著作を読んでいるので理解できるけれど、この絵本だけでの理解はちょっときついのではなかろうか。麦畑やゴッホの絵のモチーフを暗喩として描いている他の絵本「絵描き」の方が私は好きなのですが・・・。

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著者プロフィール

[著者紹介]いせひでこ(伊勢英子)
画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京藝術大学卒業。創作童話『マキちゃんのえにっき』で野間児童文芸新人賞を受賞。絵本の代表作に『ルリユールおじさん』『1000の風 1000のチェロ』『絵描き』『大きな木のような人』『あの路』『木のあかちゃんズ』『最初の質問』『チェロの木』『幼い子は微笑む』『ねえ、しってる?』『けんちゃんのもみの木』『たぬき』など、単行本・エッセイに『旅する絵描き』『七つめの絵の具』『わたしの木、こころの木』『こぶしのなかの宇宙』『猫だもの』『見えない蝶をさがして』『風のことば 空のことば』など多数。


「2022年 『愛蔵版 グレイがまってるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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