夢のカルテ (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000786

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛?恋愛。たぶん。

  • サクサクっと読むにはいいのではないかなぁと。
    短編連作だから。
    この題材で長編にしてみるのも面白かったかも知れないなぁと思わせる一冊。

    これは、他人の夢に潜ることができる女性が主人公のお話です。まぁ面白いのですが、人の精神に潜るって部分で、夢枕獏さんのサイコダイバーを思い起こさせました。久々に魔獣狩り読むか!

  • what a mind? how about psychology. you must be 'take it easy!!.

  • 913

  • 面白かった!
    映像化しやすい物語かと(*^^*)

  • 2012.2

  •  『13階段』の気鋭が贈る、感動のファンタジック・ミステリー! 麻生刑事は捜査中に死亡事故を起こし、その悪夢に眠れぬ日々を送っていた。ある日、麻生は意を決して来生夢衣という女性カウンセラーの元を訪れる。実は来生には他人の夢の中に入り込めるという力があったのだ??。

  • 『ジェノサイド』、『13階段』などで有名な高野さんの作品。
    しかし、心理学的要素も多く含まれていたので、今までとは違う系統のように感じた。

    ユングやフロイト、夢分析など気になる用語がたっぷりだったので、機会があれば心理学について勉強したいと思えた。特に恋愛感情に対する記述の恋愛転移などは、自分のことについても考えさせられた。小説としても面白かったので、心とか夢に興味がある人は読んでみたらいいと思う。

  • 不思議な力で人の心の問題を解決しつつ、自分の悩みにも向き合う。同作者の「6時間後に君は死ぬ」と似たところのある作品。
    読後感爽やか。人物の内面の描写が浅いようにも思うけど、だからこそ、こういう読後感になるんだろう。

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著者プロフィール

1964年生まれ。2001年に『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。著書に『幽霊人命救助隊』、『夢のカルテ』(阪上仁志との共著)など。2011年、『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞を受賞。自著のドラマ化『6時間後に君は死ぬ』では脚本・監督も務めた。

「2012年 『グレイヴディッガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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