ロスト・シンボル (下) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004425

感想・レビュー・書評

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  •  ダン・ブラウン初めて読んだ。映画「ダヴィンチシリーズ」が好きだから。ワシントンDC、連邦議会議事堂で起こる謎。長編だけど、事件は短時間でめまぐるしく変わっていく。あんまり世界史詳しくないけど、どんどん引き込まれた。最後もきっちり終わって、ベストセラーというのがよくわかった。映画は映画で好きだが、原作もよい。

  • 国家安全保障のため、拉致犯の要求に従うように、CIA保安局局長・サトウに迫られたラングドン。
    暗号に導かれ、フリーメイソンの伝説のピラミッドに隠された秘密に挑む。
    暗号の秘密を解明したラングドンだったが、そこには凶悪な拉致犯の魔の手が迫っていた・・・。

    気持ち的には★2つです。
    ただ、先が読みたい、と思わせて読むスピードが上中下の3冊の中では一番早かったので+1して★3つと評価しました。

    物語全般に渡る秘密についての明確な記述が無く、なんとなくぼやけた感じのまま物語が終わってしまった。
    それが今回の作品から受けた印象です。
    「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」の感じを期待していたんですが、流石に作家の生活するホームグラウンドにまつわる伝説を紐解くのは難しいんでしょうね。
    ・・・でも今回のラストは正直、ガッカリでした。

  • 上巻の最初のページをめくるなり、渦に巻き込まれるように物語に引きずり込まれ、ハラハラドキドキさせられつつページをめくらされる。
    息詰まるような展開のうちに謎が収斂していき、最後のページを終えて本を閉じる。
    終わってみれば、物語の中の経過ではわずか10時間足らずの出来事とはいえ、ほぼ一気読みに近い形で読まされてしまった。
    ダン・ブラウン間違いなし。
    出たばかりの新巻「インフェルノ」の文庫化が早くも待ち遠しい。

  • 2013/10

  • ロストシンボルも、ようやく読了。マラークの正体に驚きましたし、完全にノーマークでした。しかし、世界一危険と隣り合わせな大学教授ですが、今回は水難で、よく生きていたなと思いました。CIA長官のサトウは、口は悪いですが、憎めないキャラクターになっていました。

    フリーメイソンを巡る科学と宗教の関係。科学が発展すれば、するほど宗教や神と、疎遠になるのは仕方ないと思う。でも、精神を豊かにするのは、結局は神や宗教のような存在かもしれないし、そう考えると、益々、必要になるのではとも思う。どちらかでは、駄目なんでしょうね。富を選ぶか。知恵を選ぶか。そう考えると、両方、必要ですね。

  • 謎が解けていくのって面白い。
    これには実はこんな意味が込められていてね。なんて、端から教えてもらいたくなってしまう。
    そして頭のいい人ってうらやましいな~
    おもしろかった。

  • CIAの恐れていることや、大いなる神秘が徐々に明らかになる下巻。クライマックスまでの息もつかせぬ展開と、最後の最後でまたひっくり返す構成が良かった。
    ただ、動機は酷い逆恨みだし、科学パートが本筋にあまり絡んでいないのが勿体ない。

  • 謎の解明がたたみかけてくる。
    CIAが恐れるもの、犯人の招待、フリーメーソンの言葉とその場所。
    うん、風呂敷を閉じるまでに時間がかかって、なんだかうーんと言った感じで幕引き。最後が盛り上がればいうことなし。

  • いよいよ古の神秘を巡る物語もクライマックス。テンポよく読み進めましたが、最後の最後は意外とあっさりとしていて少し物足りなさが残りました。しかし、作者はクライマックスの後のパートに一が一番伝えたかったんだと思います。ただ、少しぼんやりした感じを受けました。

    ワシントンに一度訪れてみたくなりました。

  • ラストが面白くなかった。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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