ロスト・シンボル (下) (角川文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041004425
感想・レビュー・書評
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ちょっと読んでて疲れてしまった...
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一晩で起こった内容とは思えない程のボリューム感。全身刺青の男マラークの手によって、ラングドン絶体絶命のピンチ!衝撃と感動の下巻。
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マラークなんで目覚めたん?
なんでラングドン殺さなかった? -
制限時間ぎりぎりに暗号を解いたラングドンとキャサリンだったが、マラークの魔の手はすぐそこまで迫っていた。
マラークが殺人を犯してまで求め、ピーターたちが命をかけてまで隠そうとした “失われしことば” とは。
理解できるレベルを超えてしまった。
「人間」って何なんだろう。 -
全て間違っているが、全てにヒントがある。
(以下抜粋)
○死の直後に軽くなったということだ。微小な変化だったとはいえ、数値として計測された……そこにはとてもつもなく重要な意味合いがある。(P.115) -
面白いは面白いけど、本筋の終わった「あと」が長いな……(´ェ`)ン-…
分かったような分からないような……(´ェ`)ン-…
ラングどんとキャサリンは大感激してるけど、どうにもピンとこないなあ……(´ェ`)ン-…
キャサリンのトンデモ大研究も、結局「それだけ?」で終わっちゃったし……(´ェ`)ン-…
巻き込まれ型がシリーズのテンプレだけど、本作のラングどんは正直出ても出なくても大勢に関係ないくらいな役割……(>_<)
イラストレイテッドマンとか軍事ヘリとか、明らかに映画化を狙った書き方だけど、特に映像で見たいと思うほどの内容でもないな……(´ェ`)ン-…
まあ、もしも映画化されたらサトウ役には樹木希林がいいんじゃないかな?( ´ ▽ ` )ノ
なんか怪しいフリーメイソンの悪印象を覆す、というのがダンちゃんの一番の目的だったんだろうけど、アメリカと違ってフリーメイソンの知識そのものが一般的でない日本では、逆にそのいかがわしさばかりが強調された結果になったのではないかなあ?……(´ェ`)ン-…
まあ、映画でも小説でも、長く続くシリーズにはダレ回がどうしても避けられない(>_<)
次作(インフェルノ?)に期待( ´ ▽ ` )ノ
2018/06/13 -
映像的な展開はとても読み応えがありました。
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フリーメイソンが守る人類が失ってしまった言葉。それを手にすれば世界は混沌から秩序が生まれ、偉大な力が手に入る。
なんとも夢物語のような話なのに、ダン・ブラウンの手にかかるとこれは絶対本当にあった話だと信じてしまう。どこまでが本当なのか…と考えれば考えるほどワクワクもしてくる。なにせ出てくる場所や物、人が実在するから余計にそうだ。
これを読んで一番見方が変わったのがフリーメイソンに対する見方。怪しいオカルト集団だと思っていたのにそうではなかったと諭された。知識がない現象や物事は『怖い』と言うか感情が付きまとう。逆にしっかりと知り理解すれば見方が変わる。
知に対する尊敬や好奇心が無くなってしまう事は生きていく上で一番いけないことなのだと教えられた気がした。