ロスト・シンボル (下) (角川文庫)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.58
  • (124)
  • (258)
  • (300)
  • (58)
  • (7)
本棚登録 : 2812
感想 : 189
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004425

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ちょっと読んでて疲れてしまった...

  • 一晩で起こった内容とは思えない程のボリューム感。全身刺青の男マラークの手によって、ラングドン絶体絶命のピンチ!衝撃と感動の下巻。

  • マラークなんで目覚めたん?
    なんでラングドン殺さなかった?

  • 制限時間ぎりぎりに暗号を解いたラングドンとキャサリンだったが、マラークの魔の手はすぐそこまで迫っていた。
    マラークが殺人を犯してまで求め、ピーターたちが命をかけてまで隠そうとした “失われしことば” とは。

    理解できるレベルを超えてしまった。
    「人間」って何なんだろう。

  • 映像化もされていないので久々にダンブラウンを手に取りました。
    現代社会において未だ謎とされている一般的にはオカルト的な分野を科学や事実に基づいて切り開いていく話の進め方は、難しい式を解けた時のような達成感があります。
    今作では人間が神を待っているのではなく、神が人間を待っているという描写に成る程なあと非常に納得しました。
    謎解きそのものよりも、現代に生きるわたしたちが聖書など実在するものを難解にしていて本来の答えを導き出せないだけなのではないか?
    地球が丸ければ海が流れてしまうと非難した当時の人々の考えも確かに!としか言えません。
    角度を変えて見れば答えはすぐ近くにあるのかもしれない、オカルト的要素がグッと身近に感じる作品でした。

  • 映像化もされていないので久々にダンブラウンを手に取りました。
    現代社会において未だ謎とされている一般的にはオカルト的な分野を科学や事実に基づいて切り開いていく話の進め方は、難しい式を解けた時のような達成感があります。
    今作では人間が神を待っているのではなく、神が人間を待っているという描写に成る程なあと非常に納得しました。
    謎解きそのものよりも、現代に生きるわたしたちが聖書など実在するものを難解にしていて本来の答えを導き出せないだけなのではないか?
    地球が丸ければ海が流れてしまうと非難した当時の人々の考えも確かに!としか言えません。
    角度を変えて見れば答えはすぐ近くにあるのかもしれない、オカルト的要素がグッと身近に感じる作品でした。

  • 全て間違っているが、全てにヒントがある。

    (以下抜粋)
    ○死の直後に軽くなったということだ。微小な変化だったとはいえ、数値として計測された……そこにはとてもつもなく重要な意味合いがある。(P.115)

  •  面白いは面白いけど、本筋の終わった「あと」が長いな……(´ェ`)ン-…
     分かったような分からないような……(´ェ`)ン-…
     ラングどんとキャサリンは大感激してるけど、どうにもピンとこないなあ……(´ェ`)ン-…

     キャサリンのトンデモ大研究も、結局「それだけ?」で終わっちゃったし……(´ェ`)ン-…
     巻き込まれ型がシリーズのテンプレだけど、本作のラングどんは正直出ても出なくても大勢に関係ないくらいな役割……(>_<)

     イラストレイテッドマンとか軍事ヘリとか、明らかに映画化を狙った書き方だけど、特に映像で見たいと思うほどの内容でもないな……(´ェ`)ン-…
     まあ、もしも映画化されたらサトウ役には樹木希林がいいんじゃないかな?( ´ ▽ ` )ノ

     なんか怪しいフリーメイソンの悪印象を覆す、というのがダンちゃんの一番の目的だったんだろうけど、アメリカと違ってフリーメイソンの知識そのものが一般的でない日本では、逆にそのいかがわしさばかりが強調された結果になったのではないかなあ?……(´ェ`)ン-…

     まあ、映画でも小説でも、長く続くシリーズにはダレ回がどうしても避けられない(>_<)
     次作(インフェルノ?)に期待( ´ ▽ ` )ノ

    2018/06/13

  • 映像的な展開はとても読み応えがありました。

  • フリーメイソンが守る人類が失ってしまった言葉。それを手にすれば世界は混沌から秩序が生まれ、偉大な力が手に入る。
    なんとも夢物語のような話なのに、ダン・ブラウンの手にかかるとこれは絶対本当にあった話だと信じてしまう。どこまでが本当なのか…と考えれば考えるほどワクワクもしてくる。なにせ出てくる場所や物、人が実在するから余計にそうだ。
    これを読んで一番見方が変わったのがフリーメイソンに対する見方。怪しいオカルト集団だと思っていたのにそうではなかったと諭された。知識がない現象や物事は『怖い』と言うか感情が付きまとう。逆にしっかりと知り理解すれば見方が変わる。
    知に対する尊敬や好奇心が無くなってしまう事は生きていく上で一番いけないことなのだと教えられた気がした。

全189件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダン・ブラウンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×