ロスト・シンボル (下) (角川文庫)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.58
  • (124)
  • (258)
  • (300)
  • (58)
  • (7)
本棚登録 : 2814
感想 : 189
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004425

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2020/04/24

  • フリーメイソンという存在には、なにか良からぬ噂が多い秘密結社というイメージがあったが、本作によりその悪い印象が半分ほど払拭された。半分というのもどこまでが事実またはフィクションなのかわからないからだ。冒頭に事実と書いてあること以外はフィクションだとは思うが、ピラミッドや古の知恵などが実在するかもしれないと思わせられるところに面白さがあった。
    純粋知性科学が人間の精神をテクノロジーとして捉えることも興味深い。この数千年の人間という歴史の中で、精神の仕組みがいまだに解明されていない以上、自分自身にもまだなにか秘められた能力や可能性があるのではないかと思えた。

  • なんかイマイチ。オチがあんまり納得いかないのと、時間が終わってからが長すぎる。ダレる。

  • 悪い奴は絶命するいつものパターン。

    溺水の描写は読んでいても息苦しくなる。

    ピラミッドの暗号は難しすぎて流し読みした。

  • やっぱりダン・ブラウンは好きだなー。
    おもしろいし、読み応えあるのは言うまでもなく、「かゆいところに手が届かない」ということがない。
    読者を中途半端に放り出さずに、最後まできちんと書いてくれる。ちゃんとカタルシスを味わせてくれる。
    最後近くは泣けました。

  • ロバート・ラングドンシリーズは鉄板!
    でも「天使と悪魔」には勝てず……

  • 犯人の正体が分かった所で、腑に落ちない思いが。愛されていたと思うけれど、どうしてそういう思考になったんだろう。寂しさ?良く分からなかった。呼吸できる液体は全く知らなかったので驚かされました。死なないのは分かっていたので、逆にどう生き返らせるのか不安になったほど。人間の可能性や、科学、研究の進歩のすごさに唖然とするラスト。きちんと理解は出来ていないだろうけど、人間として生きていく事への希望と重さと、そして怖さと。痛すぎたり残酷すぎる描写があるのでそこは斜め読みでした。

  • 中巻を読破した勢いそのままに、下巻に突入。流石にいいところで切り上げて寝たけど、確実に寝不足コース。

    ラングドンが閉じ込められたあれは実在するのだろうか。不思議な物もまだまだある。

    まさか、この人物が!という驚きがちょうど下巻の真ん中あたりにある。そこからは、暗号の種明かしなのだが、そこもまた楽しく読める。

    読み終わって、ワシントンD.C.を訪れてみたくなった。

  • 本当に最後の最後まで展開を読ませない!
    そしてロバートが守りたいと思ったピーターが生き残ってくれてよかった!

  • 終わりが長い。

全189件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダン・ブラウンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×