ロスト・シンボル (下) (角川文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041004425
感想・レビュー・書評
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フリーメイソンという存在には、なにか良からぬ噂が多い秘密結社というイメージがあったが、本作によりその悪い印象が半分ほど払拭された。半分というのもどこまでが事実またはフィクションなのかわからないからだ。冒頭に事実と書いてあること以外はフィクションだとは思うが、ピラミッドや古の知恵などが実在するかもしれないと思わせられるところに面白さがあった。
純粋知性科学が人間の精神をテクノロジーとして捉えることも興味深い。この数千年の人間という歴史の中で、精神の仕組みがいまだに解明されていない以上、自分自身にもまだなにか秘められた能力や可能性があるのではないかと思えた。 -
悪い奴は絶命するいつものパターン。
溺水の描写は読んでいても息苦しくなる。
ピラミッドの暗号は難しすぎて流し読みした。 -
やっぱりダン・ブラウンは好きだなー。
おもしろいし、読み応えあるのは言うまでもなく、「かゆいところに手が届かない」ということがない。
読者を中途半端に放り出さずに、最後まできちんと書いてくれる。ちゃんとカタルシスを味わせてくれる。
最後近くは泣けました。
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ロバート・ラングドンシリーズは鉄板!
でも「天使と悪魔」には勝てず……
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終わりが長い。